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呼吸法を変えればお腹が痩せる。まずは1週間[お腹ぽっこり問題を解決に導く]簡単習慣

運動を頑張っても、食事をきちんと管理しても、お腹ぽっこり問題がなかなか解決できないという方はいませんか? そんな方は“腹圧(腹腔内圧)が低下している”可能性が大。腹腔(食道や小腸、大腸などの内臓を含むお腹の中の空間)の内圧が低下すると外へ向かう力が多くかかってしまい、お腹ぽっこりの状態になってしまうのです。そこで習慣に採り入れたいのが、腹圧を強化する簡単エクササイズになります。

|腹圧を強化!呼吸法が変わる簡単エクササイズ

腹圧を強化するには「呼吸法を変えること」がポイント。呼吸法が変わって腹圧を常にキープできるようになることで、自然とお腹ぽっこりの状態の解決に向かいます。

(1)床に仰向けになってひざを立てて両脚を腰幅程度に広げ、息を吸いながら骨盤を後傾させていき、骨盤を床にぴったりとくっつける

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(2)両ひざを持ち上げ、息を吸いながら両手でひざを抱えて胸に近づけていく

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(3)息を吐きながら顔を持ち上げ、持ち上げたひざに近づけていく

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(4)お腹に力を入れたまま上半身を持ち上げて床につま先をつけ、この姿勢で吸って吐いての呼吸を5回繰り返す

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(5)上半身を下ろして脱力する

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なお、期待する効果をきちんと得るためには「常にお腹を薄くしている状態をキープすること」、「常に脇を締め、腰と骨盤がしっかり床に着いた状態をキープすること」の2つがポイント。また、つま先と脇が上がってしまったり、つま先と腰がきちんと床についていなかったりするとお腹以外の場所に負荷がかかってしまって効果が得られないので注意しましょう。

シンプルなエクササイズですが、お腹への効果は絶大。深く呼吸することでリラックス効果もあるので、寝る前の習慣にすれば、お腹痩せ効果を得ながら質の良い睡眠を手にいれることにもつながります。「どうしてもお腹が痩せない(痩せにくい)」という方は、まずは1週間、1日1セットトライしてみてくださいね。<ピラティス監修:KEI(インストラクター歴3年)>

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