コロナ禍以降、人混みを避け、大自然と触れ合えるグランピングが人気。ここ数年で全国に続々と施設が増えています。今回は、この春オープンしたばかりのグランピング施設をご紹介。GWや夏のお出かけ先の参考にしてくださいね。
富士山を眺めながら、のびのびグランピング
都心から車で約2時間、富士山の麓・壮大な富士山と豊かな緑が広がる朝霧高原に2022年4月にオープンしたのは、「GRAN REGALO ASAGIRI」です。
広大な自然の中に配置されるのは、わずか8棟のドーム型テント。全棟が1棟貸切タイプで、大自然の中で気兼ねなくのびのびと過ごすことができますよ。
ドームテントは直径7mの広々とした大型のお部屋や、専用ドッグラン付きのお部屋、天然木の温かみと安らぎを感じる浜松市の家具メーカー「キシル」とコラボしたお部屋、と個性豊かな3種のタイプから選べます。
牧草地ののどかな風景、標高700〜1,000mの澄んだ空気、満天の星空を楽しみながら、特別なひとときを過ごしてみては。
アクティビティ充実。湖のほとりでグランピング
こちらも、4月にオープンした「Hoko.Glamping」。
場所は、名古屋市・豊田市方面から約1時間半ほど、岐阜県根の上高原・保古の湖のすぐそばです。
まるで大自然の一員になったような感覚になれる大型のグランピングテントは、冷暖房完備で快適。
また、同エリア内にある恵那山荘の大浴場を利用できるのも嬉しいポイントです。
雄大な自然に四方を囲まれ、湖のほとりに位置するHoko.glampimg。そのロケーションを活かし、カヌーをはじめとするレイクアクティビティや、ドローン体験、トレッキングなど幅広い年齢層が楽しめるアクティビティが充実。
宿泊体験はもちろんのこと、たくさんの思い出が作れそうな施設です。
山々に囲まれながら、絶品フレンチディナーも楽しめる
3月に大阪府貝塚市にオープンしたのは、「かいづか いぶきヴィレッジ」。
もともとは農業用水を確保するためのダム候補地であったため、山々に囲まれたロケーションが特徴的。
グランピング施設のほか、フレンチレストラン・農園・キャンプ場・バーベキューサイト・農産物直売所などをミックスした複合施設です。
広大なグランピングエリアには、ユニークなタマネギ型のテント、贅沢なジャグジー付きのドーム型テントなど、大小さまざまな17棟のテントがゆったりと配置されています。
また、食もこの施設の大きな魅力のひとつ。
素材を活かしたシェフ自慢のフレンチスタイルバーベキューを、それぞれのテントに届けてくれます。
のどかで穏やかな時間が流れる中で、絶品のディナーを楽しんでくださいね。
全室オーシャンビュー。瀬戸内海に浮かぶ小島でグランピング
今年の4月、広島県尾道市瀬戸田町にオープンしたのは「グランヴィレッジ瀬戸内しまなみ」。
瀬戸内海に浮かぶ島々のひとつ、 面積わずか5.57平方キロメートルの高根島の上に配置されたテントは、たった5棟のみ。
なんといっても魅力的なのは、瀬戸内の海と向かいの生口島を臨む絶好のロケーション。すべてのテントがオーシャンビューという贅沢さです。
グランピングBBQは、瀬戸内産のブランド牛「瀬戸内牛」や旬を楽しめる新鮮な海の幸、地元農家が作る野菜や柑橘など、瀬戸内エリアを堪能できるメニュー。
ゆったりとしたプライベート空間で、ラグジュアリーなひとときをご堪能できそうです。