2022年2月よりコストコから新発売になった「ホテルブレッド」。この記事では、バターがたっぷり入って高級食パンなみのおいしさなのに、とてもお得な「ホテルブレッド」の魅力をリサーチ。おいしく食べ切るための保存法や特徴を生かしたおすすめアレンジもあわせてご紹介します。
コストコ「ホテルブレッド」
599円(税込)
コストコのベーカリーコーナーには魅力あふれる商品がたくさん!なかでも注目したいのが、2022年2月より新発売となった「ホテルブレッド」です。こちらは1月まで販売されていた「ミルクブレッド」と入れ替わりで登場した商品。
コストコの商品は、不定期で入れ替わりがあります。以前にも「ホテルブレッド」という同じ名前で販売されていましたが、若干原材料が異なるようです。ただ復活しただけではない、新生「ホテルブレッド」が気になる方は、ぜひ早めにチェックしてみてくださいね!
コストコの「ホテルブレッド」には無塩バターがたっぷりと使用されており、とっても贅沢!さらに一般的な食パンの原材料に比べて、ph調整剤や増粘多糖類などの安定剤が含まれておらず、添加物が少なめなのもうれしいですね♪ 原材料は以下の通りです。
〈原材料〉
小麦粉、無塩バター、卵、砂糖、脱脂粉乳、食塩、イースト/乳化剤、V.C.(一部に小麦・卵・乳成分を含む)
それではさっそく、「ホテルブレッド」をパッケージから出してみたいと思います。アルミ製の長方形パウンド型を上下左右に押し広げるようにして取り出すと、ご覧の通り、ものすごいボリューム!
2斤くっついて入っていますが、1斤あたりの重さが340g以上とあって重量感が半端ないです。巷で販売されている高級食パンは1斤あたり500円前後ですので、それと比較してみると「ホテルブレッド」のコスパはかなりよいといえるでしょう。
やわらかいのでカットの仕方には注意が必要!
「ホテルブレッド」は、ふわっふわでとにかくやわらかいのが特徴的です。食べる際にはありがたいこのやわらかさですが、カットする際には注意が必要。
ボロボロにならないよう、よく切れるナイフを使ってゆっくりとカットするといいでしょう。やわらかすぎて薄切りにするのがむずかしいため、食パンでいうところの6枚~4枚切りの厚さを目指すのがよさそうです。
やわらかさは製造日から日が経つにつれて失われていきます。
そのまま食べてみると……
ご覧ください、このふわふわ感!生地に気泡がたくさんあって空気をたくさん含んでいるためで、口あたり最高。
パッケージを開けた瞬間からバターの香りがふわ~っと漂っていたため期待が高まっていましたが、味のほうももちろんパーフェクト。
高級食パンにだって負けていません。バターの濃厚なコクとほどよい甘さが相まって、得も言われぬおいしさです。子どもにも食べさせてみたところ、「おいしいから、これからはこのパンにして!」と大絶賛でした♪
トーストしてバターをたっぷりと
トーストすると、一段と強まったバターの香りと香ばしさが広がります。さらにバターをたっぷりとのせると、こんがり焼けた小麦のおいしさにコクが加わって、たまりません!
パン自体にもバターがたっぷり使用されているのでちょっと罪悪感を感じますが、バターはたっぷり、そして「ホテルブレッド」は厚切りにするのがおすすめ。噛み締めたとき、生地からじゅわっと染み出すバターが最高です。
冷凍方法と解凍方法
すぐに食べ切れないときは、おいしさが長持ちする冷凍保存に。冷凍にする場合は、スライス1枚の厚さを薄すぎず、厚すぎずの6枚切りほどの厚さにするのがおすすめです。
スライスしたら、1枚1枚アルミホイルまたはラップでくるみ、においを防ぐためにジッパー付き保存袋に入れます。アルミホイルでくるむとラップでくるんだときに比べ、短時間で冷凍できますよ。
解凍するときは、凍ったままトースターへ!
冷凍した「ホテルブレッド」を食べるときには、解凍せずに凍ったままの状態でトーストをしましょう。ただし、厚切りにした場合は室温で解凍してから焼いてくださいね。
解凍のありなしにかかわらず、おいしく焼き上げる秘訣は、焼く直前に霧吹きで水を吹きかけること。こうすることで中はふっくら、外はカリカリのトーストに♪