人間的には嫌いだけれども、評価せざるを得ない相手とは?
嫌いだと思っている相手だと、なにをやってもイライラとしてしまうことが多いはず。しかしときには、「評価せざるを得ない」と思う場合もあるようです。
■嫌いだけれど評価
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、嫌いだけれど評価している人がいるか、調査を実施しました。
「評価している人がいる」と答えた人は、全体で57.0%。
fumumu取材班は女性達に、思わず評価してしまった嫌いな人の言動について話を聞きました。
①うるさくて苦手な部長が
「うちの部長は、あれこれと細かいことにまで口を出してくるので苦手だったんです。この評価は今後も変わることはないと思っていたのですが、あることをきっかけに少し見直しました。
他の部署から無理な要求をされたときに、部長が必死にかばってくれたんです。そしてその要求を受け入れるのは難しいため、妥協案を向こうに提示してくれて…。
その後も変わらずうるさい部長ですが、あのときの対応はとても感謝しています」(20代・女性)
②かわいくてモテる同期
「会社の同期は見た目がかわいいので、ありえないほどにモテるんです。モテない自分とはまったく違うタイプなので、彼女のことをあまり好きにはなれませんでした。
しかし会社の中でも一番といえるイケメンの先輩からアプローチされたのに断ったとの噂を聞き、なぜか彼女への好感度が上がったんです。
ただタイプではなかっただけなのかもしれませんが、イケメンというステータスだけでは選ばないところがいいと思いました」(20代・女性)
③苦手な俳優が出ているドラマ
「よくドラマや映画に出ている人気俳優のことを、勝手に苦手だと思っていました。見た目がチャラい感じがして、そのせいで出演している作品を観るのも避けていたんです。
しかしストーリーが気になるものがあり、その俳優が出ているドラマを観てみました。するとその人の演技がよくて、人気がある理由がわかった気がして…。
今でも見た目は苦手ですが、毛嫌いせずにいようと思うようになりました」(20代・女性)
普段の評価があまりにも悪いので、ちょっとしたことでよく思えるのもあるのかもしれません。