GW後、「5月病」を患う人は少なくありません。
（Maria Korneeva／iStock／Getty Images Plus／写真はイメージです）
「5月病」とは、GW後に気分が落ち込んだり疲れやすさを感じたりするなど、心身の不調が現れる状態のことを言います。
そこで、fumumu取材班が、5月病にならないために、GW後のおすすめの過ごし方について、詳しい話を聞きました。
①片づけをする
「GW中に外出が多かった人ほど、室内が散らかったままの状態になっており、気が滅入りがちに。
このような方は、GW後に片づけをすることで、部屋がきれいになるだけでなく、心までスッキリ落ち着きますよ。
GW中の買い物でモノが増えてしまった人は、不要になったモノを手放すことも忘れずに」（30代・女性）
②適度に仮眠をとる
「慢性的な疲れは、5月病を引き起こしがちです。GW明けは溜まった仕事の対応に追われがちですが、適度に仮眠を取って、GW中の疲れを早めにとった方がいいかもしれません。
約20分の仮眠で、8時間寝たのと同じくらいの疲労回復効果があるそうです」（30代・女性）
③歩く時間を増やす
「5月病予防なら、歩く時間を増やすことをおすすめします。
『歩く』という有酸素運動は、ドーパミンやセロトニン、エンドルフィンなどの幸せホルモンを分泌する作用があるらしく、歩いているだけで気持ちが明るくなってきますよ。
わざわざ散歩までしなくても、できるだけ階段を使ったり、車を使わないようにするだけでも変化を感じられると思います」（30代・女性）
④野菜や果物を積極的に摂取する
「5月病予防のために、野菜や果実を積極的に摂取しています。
伊藤園が、筑波大学と行った共同研究によれば、野菜汁100%飲料およびビタミン強化型の野菜・果実ミックスジュースの継続的な摂取によって、抗抑うつ・抗不安効果について確認されたのだとか。
多くの野菜や果実を食べるのが難しい方は、ジュースなどを積極的に飲むことでも5月病予防になりそうですね」（30代・女性）
5月病になる前に、できそうなことから試してみたいものですね。
