情報にアクセスしていないと落ち着かない! そんなソワソワを解消する方法をご紹介します。
(Finn Hafemann/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
「情報収集していないと、話題に乗り遅れる気がする」「友達の投稿を見ていないと、話題に入れないかも」と、過度なSNSチェックに疲弊している人は珍しくないようです。
どうすれば、SNSと適度な距離を保つことができるのでしょうか?
fumumu取材班が、SNSを苦手にならないためのアイデアを聞いてきました。
①聞く勇気を持つ
「自分の知らないことを周りの人が話しているときに、『なにそれ?』『なにかあったの?』と聞けるようになってから、私はSNSと自然と距離を取れました。昔は、知り合いの投稿やバズった投稿をチェックしないと気が済まなくて。
話題に乗り遅れるのが怖かったし、会話に入れないのも怖かったんですよね。でも、すべての情報を網羅することはできない! と思って。わからないことを聞いてバカにしてくる人とは、そもそも付き合わないほうがいいし…。
いくら情報収集しても自分のプライドは保てないと気づいてからは、素直に疑問を投げかけられるようになりました。自分の知らない話題を楽しむ姿勢を持つと、情報を取りこぼすことが怖くなくなるんじゃないしょうか」(30代・女性)
②小さな幸せを探す
「SNSに使っていた時間を埋めるための、別のなにかを探すのがおすすめです。SNSチェックをほどほどにしようと思っても、やることがないとついスマホを触ってしまうと思いますよ。
スマホを持っていなかったときは、スマホ以外で時間を潰せていたんですから。自分が過去に好きだったものを思い出して、また取り組んでみるのもいいんじゃないでしょうか。
本を読んだり、映画を見たり、絵を描いたり、散歩をしたり。スマホを使わない趣味をひとつ持っておくと、デジタルデトックスをしたいときにも役立つと思います」(20代・女性)
③決断力を鍛える
「SNSを適度な時間でやめられるかは、自分のそもそもの決断力が関わっていると思います。SNSの使い方を見直す前に、自分の決断力を鍛えることを意識したほうがいいんじゃないでしょうか。
ついスマホを触ってしまう人って、出かけようと思っていたのにダラダラしてしまったり、飲み会から抜けたいと思いつつ最後まで付き合いで参加してしまったり…なんてことがある気がします。
やめたいと思ったらやめる、やりたいと思ったらやる! と、思考と行動をすぐにつなげる練習をすると、だんだんSNSの使い方に表れてくると思いますよ。やらない理由・やる理由を考えずに、とにかく直感でパッと動いてしまうのがコツです」(20代・女性)
SNSにあふれている膨大な情報にすべてアクセスしようとしても、現実的ではありません。
自分が興味のある投稿だけを楽しみつつ、SNS以外の生活も充実させていきたいですね。