長く付き合っているカップルは、どんなことを意識しているのでしょうか? fumumu取材班が聞いてきました。
「好きで付き合い始めたのに、いつもすぐに別れてしまう」。交際が長続きせずに、悩んでいる人は珍しくありません。
どうすれば、相手との交際を安定させることができるのでしょうか?
交際が長続きするカップルの特徴を、fumumu取材班が聞いてきました。
①感情を伝え合う
「今の恋人と付き合って3年目になりますが、うれしい・楽しい・寂しい・おいしいなど、素直な感情を伝えるようにしています。
過去の恋人には、意地を張って気持ちを伝えられず、結局お別れしてしまったので…言葉にしないと、こちらの気持ちは伝わらないと痛感したんですよね。
相手に察してもらおうとしても、なかなかうまくいかないから。気持ちを素直に伝えることで、相手も素直な言葉を返してくれるし。今の恋人とは、いい感じにコミュニケーションが取れていると感じます」(20代・女性)
②NOを我慢しない
「片方が我慢する交際は長続きしないので、断りたいことは、正直にNOを伝えるべきだと思います。疲れているときにデートに誘われたら『家で休みたいからまた来週にしない?』と提案するとか。自分の家に誘って、おうちデートを楽しむのもいいですよね。
夜のお誘いも、気分が乗らないなら断ったほうがいいですよ。それで怒る相手なら、むしろ本性がわかってよかったと割り切ってサヨナラしたほうがいい気がします。
我慢を続けても、いつか限界がくるから。自然体で付き合える相手を選ぶのが、その後も長く付き合っていくコツなんじゃないでしょうか」(30代・女性)
③愚痴は相手の様子を…
「付き合っているからこそ、仕事や友達付き合いの愚痴を聞いてもらいたくなるけど…相手の都合を考えずに一方的に愚痴を言うのは、向こうの負担が大きいと思います。
愚痴って、聞いているほうのエネルギーも消費しますからね。相手の怒りに影響されて『それはひどいね!』とイライラしてしまうこともあるし。余裕があるときじゃないと、聞く姿勢を持てないと思います。
今付き合っている人とは、愚痴を言いたいときはお互いに『愚痴聞いてもらっていい?』と確認するようにしています。『今は疲れてるからしんどい〜食事の後なら大丈夫!』と、愚痴を拒否するのもOK。相手の都合や様子を考えられないと、重さを感じた側が逃げてしまう気がします」(20代・女性)
「察してちゃん」になるのは、交際を長く続けたいなら避けたほうがよさそうです。
自分の感情をしっかりと言語化して、素直に相手とコミュニケーションを取っていきたいですね。