直感が冴えない時に、見直したいこととは?
チェスでは、「5秒で考えた手」と「30分かけて考えた手」の86%は「同じ手」といわれています(ファーストチェスト理論)。
そのため、できる限り行動した方が良いとされていますが、直感が冴えない時もありますよね。
そこで、fumumu取材班が、直感をリセットするポイントについて、詳しい話を聞きました。
①周りの意見を参考にするのではなく
「直感を鍛えたいなら、自分がやりたいことを探求するのが一番です。
周りの意見を参考にしていては、自分で何も決められなくなり、直感が鈍るばかりです」(30代・女性)
②損得ではなく
「直感をリセットしたいなら、『自分自身が後悔しない道』を選択するといいと思います。頭で、損得で考えていると、『自分の本心』を無視しがちなので。
損得は、周りの環境に左右されやすいし、責任転嫁もできてしまいます。自分の人生の責任と取れるのは、自分だけです」(30代・女性)
③楽な方ではなく
「純粋に『楽しそう』と思う方を選んでいると、直感が冴えてきます。
楽しい感情が分かってくると、『楽しくない』感情にも敏感になれるので」(20代・女性)
④不安や恐怖からではなく
「期待や愛のある決断をすると、直感が働いてきます。直感は心で感じるものなので、ワクワクや喜びに満ちていれば正解です。
一方で、直感が冴えない時は、頭で考えてしまっていることがほとんどです。不安や恐怖から選択することは、頭で、過去の経験や知識から導き出そうとしているものなので、直感を鈍らせる原因そのものだったりします」(30代・女性)
⑤どうしても決められないなら
「『決めない』選択をするのもありだと思います。そもそも、『今の自分には必要ない』という直感から、決められない状況に陥っている可能性が大きいので。
『本当に欲しい』とか『自分に必要』というものなら、迷わず選択していると思います」(20代・女性)
人生は、選択の連続です。未来の自分のために、ベストな選択ができるようになりたいものですね。