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たった10秒で押すだけで!? お悩み別“エイジングケアのツボ”5選

クマ、シワ、顔のこわばりなど、気になるお悩みを一刀両断! たった10秒で効果てきめん。整体師の吉田佳代さんが、エイジングケアのツボを教えてくれました。

ツボの押し方&指の形。
指の腹を使い、頭の中心に向かって垂直にツボを押す。1か所のツボをほぐす場合は、両手の指を重ねて行うと、圧をかけやすい。ツボを刺激する時はゆっくりと押すこと。

覚えておきたいエイジングケアのツボ5つ

ツボ その1:目窓(もくそう)

目のクマや小ジワを一掃。明るい目元で、印象激変!
マスク生活で特に目立つのが目元。目の下のクマや目元の小ジワがあると老けた印象に。そんな目まわりをスッキリ整えてくれるのが、「目窓」。目元のトラブルだけでなく、頭痛やめまい改善も期待できる。

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瞳孔の真上で、生え際から指2本ほど上にあるツボ。

HOW TO 目窓ほぐし

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目窓にそれぞれの人差し指をあてて、7秒かけて押して、3秒かけて緩める。皮膚に対して、垂直に圧をかけるのがポイント。強い力で長く押し続けるともみ返しが起こる場合があるので、心地よいと思える強さで押すこと。

ツボ その2:百会(ひゃくえ)

ストレスを緩和し、マスク疲れを解消。
百のツボの道が交わるという意味を持ち、さまざまな悩み改善に役立つ万能なツボ。自律神経の働きを整える作用があり、マスク生活による顔の疲れを一気に吹き飛ばす。さらにストレスや不眠、頭痛、肩こり解消にも。

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折った両耳の先端を結ぶ線の中央と正中線が交わる場所。

HOW TO 百会ほぐし

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【STEP1】
百会に両手の人差し指を重ねてあてて、7秒かけて押して、3秒かけて緩める。上の指で下の指を押さえるようにして押すのがポイント。1回押すだけで、顔はもちろん、全身も緩み始め、緊張がどんどんほぐれていく。

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【STEP2】
百会に手のひらの中央がくるように、手を“く”の字にして、頭の上にかぶせる。そこから10秒間優しくなでる。ツボの周りが温まっていき、心身ともにリラックスしてくるのを実感でき、ツボ押しと同じ効果が得られる。

ツボ その3:巨(こ)りょう

むくみ顔がスッキリ。頬が上がり、口角美人に。
「笑顔のツボ」「若返りのツボ」とも呼ばれる「巨りょう」は、頬の筋肉を上げる役割があり、パンパンにむくんだ顔をキュッと引き上げてくれる。ニキビ、乾燥肌など肌荒れを防ぐ効果もあり、化粧ノリもUP。

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黒目から下へ、小鼻から横に引いた線が交わる場所。

HOW TO 巨りょうほぐし

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小鼻の真横に人差し指をあてて押さえる。もう片方の手の人差し指で巨りょうを5秒かけて押し込む。支えにしていた小鼻の横の人差し指を離し、巨りょうを押したまま5秒間キープし、緩める。反対側も同様に行う。

ツボ その4:角孫(かくそん)

コロナ太りで加速!? 目のたるみやほうれい線を撃退。
暴飲暴食・運動不足による体重変動や加齢により、目のたるみやほうれい線が気になり始めた人が増加中。フェイスラインの始まりの場所に位置する「角孫」は、目元のハリや表情筋のキープに役立つので、毎日ケアしよう。

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耳を折り曲げた時、先端にあたる場所にあるツボ。

HOW TO 角孫ほぐし

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両耳の上にある角孫に親指をあてて、ほかの4本の指で頭部を支える。骨を感じるぐらいの圧を1秒加えた後に、1秒押したまま1cmほど引き上げて5秒キープし、3秒かけて緩める。

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