すぐに準備できて便利！ダイソーで揃えられる「防災グッズ」

揃えていくうちに高額になってしまう防災グッズ。100均を上手に使ってみては

最近、地震が多くなっているように感じます。地震速報を聞くたびに「もっとしっかり防災対策の見直しをしなければ！」と思うものの、一式揃えるとお金がかかるので後回しにしてしまいがち……。

そこで100均のダイソーで買える、防災グッズの一例をご紹介します。100均なら買い物に行ったついでに防災グッズを数品プラスしていけば、無理なく揃えていけそうです。

震災時の停電や断水、大雨や破損物への備えも大切ですね

災害時に起こると想定される停電や断水。防災ライトは自宅に何個かあると思いますが、子どもの手をつないで避難する時や荷物が多い時のために、両手がふさがっている時でも使えるヘッドライトが1つあると便利です。

角度が調整できるヘッドライト。移動や作業をしながら照らせるライトは便利です

24時間発光する災害備蓄用ライトは、電池がなくても使える上に、水中で使うこともできます。予備のライトとしていくつか持っておくと安心です。

手で折り曲げるだけで光るので、予備ライトとして持っておきたいですね

ガラス片や破損物を触る時には、布の軍手よりもゴムが付いた手袋が便利です

ウエットティシュや抗菌グッズ、救急グッズなどの衛生用品も必要ですね

停電や断水になって困ることの1つがトイレ。バケツにくんだ水を勢いよく流し込んでトイレを使う方法もありますが、配管のつまりや破損などのトラブルが起きることもあります。

なのでトイレは使わず、防災用トイレを使って処理をする選択ができるように準備しておくと安心です。100均では1回ずつ小包装で販売されているので、防災バッグに数回分は入れておきたいところです。

汚物を凝固剤で固めて、汚物袋でニオイを閉じ込める簡易トイレは助かります

まとまった数を購入するには、100均では割高になるかもしれません。4人家族の我が家は、100回分の携帯トイレを通販で購入しました（約7000円でした）。災害時はトイレを我慢したことで体調不良になったという報告も多かったので、まず準備しておきたいグッズです。

他にもケガをした時のための消毒、絆創膏、傷あてパッド、ガーゼなども準備しておきたいところ。あとは健康に欠かせない睡眠をとるためにも、耳せんがあるといいかもしれません。

使い捨てのマスクやパンツ、手袋なども助かるアイテム

断水時は洗濯をするのもひと苦労。大切な水をとっておくためにも、使い捨てのものを使うこともひとつの手です。使い捨てのマスクや下着は、衛生的にも心理的にも気持ちよく過ごせますね。

使い捨てのショーツやブリーフは入院時にも使えそうです

ダイソーでは備蓄用のごはんからおやつまで、幅広い食材が揃います

普段から食材を多めに買って、消費しながら買い足しておく「ローリングストック」。食材はもちろんスーパーで購入できますが、100均にもたくさんの備蓄用食材が揃っています。モノによってはスーパーよりも手頃な値段で購入できるものもあるので、普段からチェックしておくことをおすすめします。

干し芋は手でつまんで食べられるし、栄養もあるのでストックしておきたいですね

食欲がなくなる場合も考えて、普段食べ慣れているおやつ類もストックしておきたいところ。他にも干し芋やドライフルーツは食事代わりにもなるので、お店に寄ったついでにいくつか買っておきたいアイテムです。