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シリコーンスプーン10種を徹底比較!似ているけど使いやすいのはどれ?[無印・ニトリ・ダイソー・キャンドゥ]

100yen

とても使いやすいと評判の高い、シリコーンスプーン。各メーカーから販売されている同類アイテムの、使い心地を比べてみました。調理スプーンから5種、ミニ・ジャムスプーンから5種をピックアップし、実際に調理に使ってみた感想をご紹介します!

ダイソー「シリコーン調理スプーン・シリコーンミニ調理スプーン」

Photo by akiyon
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ダイソーの「シリコーン調理スプーン」の形状でまず目にとまるのが、スプーンの裏側についている突起部分。大小の調理スプーンに共通している構造で、なんと浮かせて置くことができるんです。

カラーは色移りしにくいブラックで、スプーンの先端は丸みのあるフォルムに仕上げられています。中央に入っている芯はスチール製で、先端のやわらかい部分の面積が広くてよくしなりますよ。

Photo by akiyon
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大きいサイズの「シリコーン調理スプーン」を炒め調理に使ってみると、軽いので気軽に扱えるという感じ。先端のやわらかい部分は薄手で、力を入れて鍋肌に沿わせると少し反り返ってしまうのが残念ですね。

しかし、調理の途中でそのまま一時置きができるのはとても便利。ニトリや無印良品に比べてリーズナブルなのに、ここまで同じような使い方ができるのはうれしいことです。洗い上がりは若干油汚れが落ちにくく、少しぬるぬるした仕上がりになりました。

Photo by akiyon
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小さなサイズの「シリコーン調理スプーン」は、無印良品ほど大きいサイズとの差がありません。 “ミニ” と言いながらも、意外とたくさんの量の具材をすくうことができます。

重さも小さいサイズにしては重たく感じるので、細かい作業に使うという感じではないかもしれません。大きいサイズとの使い分けをするというより、どちらか自分にとって扱いやすいサイズを選んでみるとよいと思います。

調理用なら無印良品のシリコーンスプーンがおすすめ!

何度か調理に使ってみて、一番扱いやすさを感じたのは無印良品でした。重すぎず軽すぎず、また薄すぎず厚すぎずといった構造バランスが秀逸!混ぜる・すくう・盛り付けるの全工程で、使い心地のよさを実感できました。

ただニトリの耐熱温度の高さや特殊なフォルムも、大いに魅力あり。コストパフォーマンスの高さで選ぶならば、ダイソーで決まりですね♪

小さいサイズの “ミニ・ジャムシリコーンスプーン” を比較!

Photo by akiyon
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左から「無印良品」「ダイソー(2サイズ)」「キャンドゥ(2サイズ)」の順

ミニサイズ版はすべてシリコーン製のものをご紹介。ミニサイズだと、おもに瓶からジャムや調味料などをすくう際に使用します。そのほか調味料を素材にのせたり塗ったりするといった、細やかな作業にもうってつけ。アイデア次第で、なにかと重宝すること間違いなしの便利アイテムです。

今回比較したのは、「無印良品」「ダイソー(2サイズ)」「キャンドゥ(2サイズ)」の5アイテム。基本は前出の調理用スプーンと同じですが、サイズがぐっと小さくなり、軽量であるのが特徴です。

商品情報比較表とチェックポイント

価格は無印良品のほかは、100均ショップ価格。大きいサイズの長さは同じですが、一番重たいのはダイソーです。耐熱温度は、すべて食洗機やフライパン調理にも対応できる設定。小さいほうのスプーンが、本当に “ミニ” といったかわいらしいサイズ感です。

無印良品「シリコーンジャムスプーン」

Photo by akiyon
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無印良品は、ワンサイズの展開です。くぼみはダイソーとキャンドゥの中間くらいの深さで、先端に向かって少し細まる形状。角に丸みがあり、スプーンのまわりが適度にしなります。

Photo by akiyon
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瓶入りのジャムをすくってみると、ほどよい量がすくい取れて、そのあと傾けるとすっとジャムが流れていきます。先端が若干細くなっているので、瓶に差し入れやすいのもいいですね。

先端のしなり具合やフォルムが瓶に沿いやすく、両サイドも瓶に密着するところが使いやすいと思いました。小さいサイズはありませんが、小さめの瓶にも十分対応できるのではないでしょうか。

シリコーンジャムスプーン|無印良品公式サイト
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