ダイソー「シリコーンジャムスプーン・シリコーンミニスプーン」
ダイソーは、大小の2サイズ展開。調理用スプーンと同様、一時置きができる突起がついているのが特徴です。
大きい方のジャムスプーンの先端の、しなる範囲が一番広いのが印象的。小さいミニスプーンは、今回検証したなかで最小サイズでした。
ジャムスプーンは窪みが浅く、すくえる量が若干少なめ。とてもよくしなるので、けっこう隅の方まで瓶に沿うことができますよ。ただ力を入れすぎると反り返ってしまいます。
べたつくジャムがついたスプーンを、そのまま置くことができるのは本当に便利です!
ミニスプーンは、ジャムスプーンより先端が硬め。その分反り返りにくく、すくい取りやすく感じました。長さが短いので、小さいサイズの瓶に向いています。
こちらも一時置きできるのがとても便利!もう少し窪みがあると、適度な量をすくい取りやすくなるのではと思いました。
キャンドゥ「シリコーンジャムスプーン・シリコーンミニスプーン」
キャンドゥは、大小の2サイズ展開。先端の形状が片方は丸みがあり、もう片方には角があるのが特徴的です。窪みは一番深く、先端がやわらかくて両サイドが硬めの仕上がりです。
大きいほうのジャムスプーンは、窪みが深い分たくさんの量をすくい取れます。一番魅力に感じたのは、先端に角があるので瓶の隅々まで沿えること。通常は届きそうにない箇所も、きれいにすくい取ることができるんです。
柄の長さや重さ、先端のしなり具合のバランスが秀逸。なんと言っても、これだけの工夫がみられるのに110円(税込)とは!コストパフォーマンスの高さを感じます。
小さいほうのミニスプーンも、ジャムスプーンと同様とてもすくいやすいフォルム。同じくミニサイズのダイソーの商品と比べてみると、柄が少し長い分作業に安定感があります。
あまりにも便利すぎて、なにかと手に取って使ってみたくなるアイテムでした♪
ミニ・ジャムシリコーンスプーンは、キャンドゥがおすすめ!
ミニ・ジャムスプーンで一番扱いやすさを感じたのは、キャンドゥのアイテムです。まず先端の形状や窪みにアイデアが光り、どちらのサイズも柄の長さや重さ、先端のしなり具合が計算しつくされているといった感じですね。価格もリーズナブル!
“すくう” 以外にいろいろな使いみちができそうなのは、無印良品。ちょこっと置きできるダイソーは、調理の時短化にも役立ちそうですよ♪
使い心地はバランスが大切
実際にシリコーンスプーンを使用してみて、その使い心地は “バランス” が大切だと実感しました。軽すぎても作業が安定しにくいし、コンパクトサイズだから便利ということもありません。もちろん100均で安いから劣っているということもありませんでした。