「あの子のこと嫌いじゃないけど、イマイチそりが合わない...」「先輩社員がどうしても苦手...」――。仕事でもプライベートでも、人間関係の悩みは尽きませんよね。
実は占星術で見てみると、それぞれの星座には、あまり相性のよくない星座が存在するんです。そんな相性の悪い星座を知った上で、互いの違いを理解し、認め合うことができれば、よりいい人間関係が築けるはず。
第4回の今回は「かに座」と相性の悪い星座、その対処法をご紹介。「相性が悪いから」と心を閉ざすのではなく、違いを理解した上で人間関係が円滑になるよう、心がけていただければと思います。
その1:おひつじ座
情熱的で活発、思い立ったら一人でどんどん行動してしまうおひつじ星は、かに座にとって一緒にいるとイライラしやすい星座です。
なぜなら、かに座はどちらかというと周りと同調しながら、足並みをそろえて進むのが好き。しかし、おひつじ座は自分勝手に行動してしまい、チームワークを乱します。
そのため、一緒に行動すると、どうしても振り回されてしまうことが多いでしょう。
しかし、かに座は面倒見が良く、相手を立ててあげる優しさを持っています。おひつじ座がリーダー的な立場であれば、かに座もバランスを取ってうまくやっていくことが出来るでしょう。
仲良くなるためには?
かに座は最初のうちはかなり人見知りです。周りを気にして、なかなか本当の自分を出せないことが多いので、おひつじ座の行動力でどんどん外に引っ張ってあげると良いでしょう。
打ち解けてくれば、自然にかに座も積極的に行動し、おひつじ座をサポートしてくれるようになります。
ただし、かに座はかなり嫉妬心が強くヤキモチ焼きです。いい加減な対応をしたり、信頼を裏切ったりすると手厳しい報復が待っているので、気持ちをないがしろにしないよう気を付けましょう。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
その2:てんびん座
親しい人達と密な付き合いを求めるかに座と、幅広く誰とでも社交的に接するてんびん座。一見仲良く出来ますが、実は相性は良くありません。
かに座は感情的で、好きな人には身も心もさらけ出した深い付き合いを求めます。同調、共感することで心の距離を縮めようとするのです。しかし、てんびん座はベタベタした付き合いが苦手。程よい距離を保ちながら、幅広く楽しい付き合いを求めます。
そのため、付き合い方にどうしても温度差が生まれてしまいがち。一緒にいると楽しく過ごせますが、仲良くなるほどに、かに座の方がアレコレ気にしたり、ネガティブな感情を抱くことが少なくないでしょう。
仲良くなるためには?
かに座は感情的で寂しがり屋です。とても優しく親切ですが、実は自分が与えた分だけ、見返りも欲しがるのも本音。
てんびん座は、その辺の気持ちを察するのが上手ですが、さらに踏み込んで褒めたり、お土産を渡したりすると良いでしょう。
「自分だけに」という特別感がかに座の心を安心させます。ただ、あまり特別感を与えすぎると、干渉してくることも増えるのでバランスをうまく取る事がポイントです。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
その3:やぎ座
プライベートよりも公での成功を優先させるやぎ座と、親しい仲間と楽しい生活を求めるかに座も、相性は良くありません。
とはいえ、似ている部分が多い星座でもあり、価値観は違いますが共感しあえる部分も多いです。友達としてだと、仲良くなるまで時間がかかりますが、上司と部下、という立場であれば以外とすんなりうまくやっていく事が可能です。
たとえばやぎ座が上司であれば、かに座の細やかな心配りが喜ばれますし、かに座が上司であれば、やぎ座の完璧なサポートに助けられるでしょう。
仲良くなるためには?
かに座は、かなり感情的です。一方やぎ座はあまり感情を表に出しません。かに座にとって、そのドライな態度は何よりも不安や苛立ちを感じます。
やぎ座は、かに座と付き合うときは、思いやりの言葉をかけたり、笑顔を見せたり、出来るだけ優しい思いやりを見せると良いでしょう。