塩や砂糖、醤油をはじめとした調理には欠かせない「さ・し・す・せ・そ」から、特別なスパイスやハーブ、オイルなど、キッチンにはさまざまな調味料が並びます。しかし、狭いキッチンだとすべてを美しく並べておくことは困難。そこで、手狭ながらも調味料を美しく収納している実例をご紹介します。
1:調理台まわりに収納アイテムを設置
収納グッズを白で統一することで清潔感アップ
まずは、コンロと壁面の間の狭いスペースを上手く活用して、スリムラックや棚を置いている方の事例です。よく見ると、写真右にある玄関扉にキッチンペーパーを取り付けていて、狭いキッチンならではのアイデアではないでしょうか。すべて白で統一しているのも清潔感アップに繋がりますね。
アウトドア用のスパイスボックスを活用
こちらは、お料理好きの方がお二人で暮らしているというキッチン事例。どこに何が置いてあるのかが一目でわかるように配置されています。
必要なときにサッと取り出せるように、キッチンの真ん中あたりに置かれている調味料ラック。こちらで使われているのは、アウトドア用品店で購入したというスパイスボックス。おしゃれな見た目はもちろん、実際にキャンプへ行く時にはこのまま持ち運べるので準備いらずですね。
2:ラックやワゴンを利用する
ウッドボックスを間仕切り兼作業台として活用
キッチンとベッドルームが同じ空間内にあるというこちらのお部屋では、ヴィンテージ風のウッドボックスを活用して、間仕切り兼作業台にしているそうです。ここに調味料や調理器具、食器類を収納しているのだとか。使いやすく工夫されていますね。
移動がしやすくて使い勝手の良いワゴン
収納アイテムが少ない場合には、ワゴンをプラスして収納スペースを拡張するのも一つの手ですね。キャスター付きのワゴンの場合は、移動がしやすい上に天板が作業スペースにもなるので一石二鳥。
3:ちょっとしたスペースも見逃さない隙間収納
冷蔵庫とキッチン台の間などに少しでもスペースがあれば、すきま収納用のラックも活躍してくれますよ。エスニック料理をつくることが多いというこちらのお宅では、たくさんの調味料類を隙間収納ラックにきちっと収納されています。すべて同デザインの白い容器に入れ替えられていることで、統一性がありますね。こちらの容器は100円ショップなどで購入されているそうです。
DIYで自分好みの収納棚を作る
キッチンまわりに収納スペースがないという場合には、自作の収納棚を活用するのも手ですね。こちらでは洗面台も兼ねているそうで、化粧品や鏡なども一緒に置かれています。この棚に使われているラブリコパーツと2×4材は釘を自由に刺せるので、好きな位置に吊る収納も備えられるので便利ですね。
良いことづくめの収納アイデアが盛りだくさん
狭いキッチンでもなんのその。使いやすくて美しい、調味料収納アイデア実例をご紹介しました。見た目も美しく、使い勝手も抜群な収納アイデアが盛りだくさん。さっそく明日からでも実践してみませんか。
photo / goodroom journal
新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal