好きな人に少しでも近づくために、ひっそりとやっていること。
好きな人が持っているものは、それさえも愛おしく思えてくるのではないでしょうか? 我慢ができずに、同じものを購入した経験がある人もいるようです。
■約3割、好きな人と同じ持ち物を購入
fumumu編集部では全国10〜60代の男女1,000名を対象に、好きな人の持ち物と同じものを買った経験があるか、調査を実施しました。
その結果、「買った経験がある」と答えた人は、全体で33.7%。
fumumu取材班は女性たちに、好きな人と同じものを買ったエピソードを聞きました。
①先輩のつけている香水を
「仕事ができて優しい会社の先輩に、ずっと憧れを抱いています。そんな先輩は、いつもいい香りがするんです。その香りの正体が気になって、先輩にどんな香水をつけているのか聞いてみました。
そして先輩が教えてくれたものと、まったく同じ香水を買ってしまったんです。しかしさすがに、会社には先輩がいるので同じものは使いにくくて…。
プライベートで、ひっそりとおそろいの香りを楽しんでいます」(20代・女性)
②片思い相手がいつも飲んでいる
「同じ職場の気になっている男性は、毎日のようにエナジードリンクを飲んでいます。しかも、いつも同じものを買っているんです。憧れの人が飲んでいるものに、私は興味を持ちました。
私は他のメーカーのエナジードリンクのほうが好きだったのですが、その人と同じものを買って飲むようにしたんです。
些細な変化に誰も気づくことはありませんが、同じものを飲んで自己満足しています」(20代・女性)
③好きなアイドルの私物を特定
「私はあるアイドルが好きで、もちろんグッズなどは購入しています。しかしそれだけでは満足できないのか、SNSにアップされた私物で気になるものがあれば特定して買うこともあります。
同じようなことをしている人は私だけではないので、他のファンの人が特定してくれている場合もあって…。『どうやって見つけたの?』ってレベルのものもあって、ファンの力はすごいと思いますね。
よく考えれば、そのファンの人たちともおそろいになってしまうのですけれど…」(20代・女性)
同じものを持ちたい気持ちはわかりますが、相手に嫌がられてしまう場合もあるので、やりすぎは禁物です。