初心者さんはまずコレ!レジェンド韓ドラ3選+α
今週も一週間お疲れさまでした!今週の『ロカリ編集部のひとりごと』は、ドラマ大好きkaochanが担当します。突然ですが皆さん、韓国ドラマは好きですか?私は大好きです♡なので、韓ドラを皆で語りたい...!
ということで、この記事では「韓国ドラマ初心者です...!」という方向けに、韓ドラ好きなら絶対(と言ってもいい)通ってきたレジェンドドラマをご紹介します。
愛すべき韓ドラNo.1『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』
脚本、キャスト、映像...どれをとっても最高!
韓ドラ初心者さんに「どのドラマがおすすめ?」と聞かれて、私が必ず答えるのが『トッケビ』です。韓ドラの絶対的エースであり、私の一番好きなドラマ。
まず、何と言ってもストーリーがおもしろいです。不滅の命を生き不思議な力を持つ存在「トッケビ」が、遥か昔の高麗時代から900年以上の時を経て運命の相手に出会うという超ファンタジーなラブロマンス。ファンタジーが苦手という方は“食わず嫌い”になりそうな設定ですが、騙されたと思って観て欲しいです。ファンタジーだけどご都合主義ばかりじゃなく、丁寧で緻密に作られたストーリーは感動ものですよ。胸がえぐられるような切ない展開もあり、ドラマでこんなに泣く!?ってほど泣けます。
そして素晴らしいキャスト。トッケビを演じるのは日本でも大人気のコン・ユ。ヒロイン役にはあどけなさが可愛いキム・ゴウン。12歳離れたこの2人が年の差ラブを展開するわけですが、コン・ユ様の大人の色気に完全ノックアウトです。私も「おじさん〜!」と呼びたい...。そのほかの主要キャストも皆チャーミングで、皆愛らしい。ドラマを観終わった後は、衝撃の結末に加えて、この人たちをもう観られないのかぁ、というトッケビロスがすごかったです。
動画をチェック!
『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』は、Amazonプライム・ビデオやNetflix、Hulu、U-NEXTなど、多くの配信サービスで視聴可能。また、DVDとBlu-rayもあります。全16話です。
やっぱり傑作...!ピュアさがたまらない『愛の不時着』
ベタなようで斬新、巧妙なストーリー展開に目が離せない
世界中で大ヒット、もはや説明不要だとは思うのですが、韓ドラを語る上でやっぱりハズせないのが『愛の不時着』です。あまのじゃくな私は、人気すぎて観るのをためらっていたのですが、大ヒット作にはちゃんと理由があると納得。一度観だしたら止まりませんでした。
実家が超お金持ちで自身も会社を経営するイケイケ女性と北朝鮮の素朴な軍人が、運命的な出会いをして恋に落ちるという、非現実的かつベッタベタな物語。既視感のある展開だけど、シチュエーションが斬新だからハマってしまうのかなと思います。想像がつかない北朝鮮の生活の中で、非現実さを上手く活かしたハラハラどきどきするシーンが満載。そして、これでもか!というくらいの困難にぶつかって、乗り越えて、感情がジェットコースターのように上下する作品なんです。
また、主人公の女性を演じるソン・イェジンと、北朝鮮の軍人を演じるヒョンビンが美しすぎます...♡2人の恋がもどかしくて愛しくて。大人なのにこんなにピュアな恋愛ってある!?と悶絶しちゃいます。ドラマ終了後、リアルに交際しゴールインを果たした2人。そんなアフターエピソードも相まって『愛の不時着』はレジェンド韓ドラ間違いなしです。
動画をチェック!
『愛の不時着』はNetflixオリジナルドラマです。全16話。
ドラマチックな展開にどハマり『梨泰院クラス』
日本版リメイク、2022年夏ドラマ「六本木クラス」も注目!
韓ドラ好きにとっては何のひねりもない紹介でゴメンナサイ、でもやっぱり『梨泰院クラス』はおもしろい。『トッケビ』『愛の不時着』と違ってラブ要素は少なめ(少ないけど濃くはある!)、復讐に燃える下克上ドラマです。日本のドラマで『半沢直樹』のような雰囲気が好きな方には絶対におすすめ。
ソウルのホットな街・梨泰院(イテウォン)で小さな居酒屋を開店させた主人公の青年とその仲間たち。成功をつかむため、そして父の仇である大物に復讐するため、無謀ともいえる戦いを仕掛ける...!そんなアツい物語です。主人公もその仲間も、それぞれ暗い過去や人には言えない秘密を抱えていている“社会的弱者”。そんな彼らが困難に挑んでのし上がっていく痛快さ、ドラマチックさがこのドラマの最大の魅力です。
そしてそして、やはり主人公を演じるパク・ソジュンの存在感ですよ♡これまで“ラブコメの神”と称えられてきたパク・ソジュンが、一転して挑んだ堅物で前科者の青年役。常に険しい顔つきでいる中で、仲間といるときに見せる優しい笑顔...この沼に落ちない女性はいないのでは。2022年夏クールのドラマでは竹内涼真さん主演で日本版リメイク『六本木クラス』は放送されます。個人的には配役がぴったりだと思っているので、とても楽しみです。