磯のような香りと潮の旨味が凝縮されたかにみそは、主にお酒のアテとして食される大人向けな食材。そのかにみそをバーニャカウダとあわせた「かにみそバーニャカウダ」が、SNS上で女性を中心に話題に!今回はちょっぴり変わった珍しい商品を取り寄せてみました。
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かにみそ×バーニャカウダの万能ソース
何にあわせても正解な万能バーニャカウダソースがある。
つい先日こんな噂を耳にしました。その噂の商品とは、かにみそとバーニャカウダがかけあわせた「かにみそバーニャカウダ」。2017年1月に発売して以来、著名人や有名モデルが愛用していたことで人気に火がつき、女性を中心にSNSで話題になっています。
かにみそバーニャカウダを販売するのは、鳥取県境港市で長年かにのあらゆる加工を行ってきた門永水産グループ。地元の漁港に水揚げされる紅ズワイガニの、濃厚なコクと甘みのあるかにみそを贅沢に使い、青森県産“福地ホワイト六片”、大山乳業農業組合の大山生クリームと合わせて製造しています。
かにみそは香りに少しクセのある食材ですが、バーニャカウダにどのような味わいをもたらしてくれるのでしょうか? さっそく取り寄せて食べてみました。
かにみそバーニャカウダは○○と相性抜群!
かにみそバーニャカウダはおしゃれな小瓶に入っていて、女性ウケがよさそうなデザイン。蓋を開けるとかにみそ特有の香りがかすかにして、その存在を匂いから感じられます。一般的なバーニャカウダソースよりも少し濃い黄土色をしています。沈殿したかにみそをよくかき混ぜてからディップして食べてみると……。
新鮮な野菜につけて口へ運ぶと、途端に食欲をそそるにんにくの風味が鼻を突き抜け、あとからかにみその香りと潮の旨味が口いっぱいに広がります。かにみその生臭さが少し心配でしたが、クセもなく生野菜とあわせても気になりませんでした。
バーニャカウダは食材を選ぶのも楽しみのひとつ。「かにみそバーニャカウダとの相性バツグン!」と編集部でも盛り上がったのが、かにかまです。かにの味を再現したかにかまをディップすると、かにみその味わいとマッチして革命的なおいしさです。この商品をお取り寄せしたならば、絶対に試してみてください!
調味料や万能ソースとしても!
かにみそバーニャカウダは、野菜スティックをディップするだけでなく、サラダのドレッシングやパスタソース、魚・肉料理にかけるのもおすすめなんだとか。
ということで、かにみそバーニャカウダを使ってペペロンチーノを作ってみました!作り方は簡単。材料を炒め、かにみそバーニャカウダを混ぜ合わせ、最後に茹でたパスタに絡めるだけ。
パスタソースにしてもかにみその存在感がしっかりしていて、商品を混ぜ合わせるだけでレストランのような贅沢な味わいに!醤油を少し垂らすと香ばしさが加わって、かにみそのまろやかな風味がさらに際立ちます。レシピを参考にしてぜひ作ってみてください。
〈材料〉
・かにみそ 1/3瓶
・キャベツ 1/4玉(ざく切り)
・たかのつめ輪切り 小さじ1/2杯
・にんにく 1片(みじん切り)
・塩 少々
・スパゲッティ 200g
・オリーブオイル 大さじ1/2杯
〈作り方〉
1. フライパンでオリーブオイルを熱し、にんにくを入れて弱火で炒める。
2. にんにくの香りがたったら、キャベツと塩を加えてしんなりするまで炒める。
3. かにみそバーニャカウダを入れてサッと混ぜ合わせる。
4. 茹で上がったスパゲッティをフライパンに加えて、全体に絡めたら完成。
手土産にもらっても嬉しい!
ちょっと珍しいかにみそとバーニャカウダのコラボ。口コミでは「ちょびちょび舐めてお酒のアテにもなる」なんて楽しみ方も見つけました。何にあわせてもおいしくなるので万能ソースとして常備しておくのもいいかもしれませんね!
おしゃれなパッケージはちょっとしたギフト使いにも最適で、女性に人気というのも納得できます。ただ、ちょっぴりにんにくが強めなので食べた後のお口のケアは必至です!
文・写真:田上 大輝 (macaroni編集部)
※本記事は個人の感想に基づいたものです。味の感じ方には個人差がありますのでご了承下さい。
商品概要
「かにみそバーニャカウダ」
希望小売価格:1,150円(税込)
内容量:130g