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「愚痴の聞き役」になってない? 相手と対等に会話する3つの方法

相手の愚痴の聞き役ばかりで、気持ちがぐったり。バランスよく話すにはどうすればいいのでしょうか?

(AntonioGuillem/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)

愚痴の聞き役ばかりで、いつのまにか他人の不満のサンドバッグにされていませんか? 人のイライラを常に受け止めていては、気持ちがどんどんすり減ってしまいます。

一方的な聞き役から抜け出して、相手と対等に会話する方法を、fumumu取材班が聞いてきました。

①「次は私の番ね」

「愚痴を言いたい気持ちもわかるから、相手が『聞いてよ〜』と来たときは『どしたー? 私も話したいことあるから終わったら聞いて!』と伝えています。
一方的に聞き役になるのは避けたいけど、自分の話を無理に聞いてもらうのも嫌だから。言葉のキャッチボールができるように、お互い意識するのが理想ですよね。
最初に伝えられなかったり、相手の話がずっと続いたりするときは、キリのいいところで『次は私の番ね、聞いてよ〜』と切り出します。そこで話をスルーしてくる相手なら、そもそもの関係を見直したほうがいいんじゃないでしょうか」(30代・女性)

②共感力を抑える

「人への共感力があまりにも高いと、愚痴や不満のはけ口になりやすい気がします。『この人は気持ちを理解してくれる!』と思われると、相手によっては依存してくる可能性もあるから。
話に共感できるのは長所だけど、相手の問題に対して『自分がなんとしなくちゃ』『目の前の人を助けてあげなくちゃ』と暴走するのはおすすめしません。
都合よく使われてしまう場合もあるし、人を助けられる余力や財力がないなら無理するべきではないですよね。他人と自分との境界線をしっかり意識しないと、相手の話に振り回されてしまうと思います」(30代・女性)

③明るく返してみる

「愚痴を聞きたくないときは、明るく返してみるのもひとつの方法ですよ。愚痴や不満を言ってくる人って、自分の苦労をわかってほしいんですよね。
『大変だね』『苦労してるんだね』とローテンションで返すと、『そうなの! それでさ…』と話がさらに長引く場合が多いんです。『人生いろいろあるよねー!』『気にしないのが一番!』のようなポジティブな返答は、愚痴を言いたい相手は求めていない可能性が高いから。
明るい返答をあえて選ぶと、相手の話す気をなくして、その場から切り抜けることができますよ」(20代・女性)

相手の話をサクッと拒否できないのは優しさでもありますが、自分の心が疲弊するのは避けたいですよね。

ときには「次は私が話していい?」と、自分の話を切り出してみるのもおすすめですよ。

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