一人暮らしやマンションなどでスペースが限られていて、ドレッサーを置く余裕がないという方も多いのではないでしょうか。今回はそんな方にもおすすめの省スペースでも叶う、メイクスペースの作り方実例をご紹介します。これさえ読めば、1日の始まりにスイッチが入ること間違いなし。
こだわりドレッサーのポイントはここ!
ポイント1:「有名デザイナー」による至極の一品
9畳ほどのリビング・ダイニングの隣に、ふすまで仕切られた6畳の和室という間取りの60平米2LDKにお住まいのエリナさんとケントさんご夫婦。リビングとひと続きの和室は、ホテルライクなベッドルームとして利用しているようです。
セミシングルを2つ並べたベッドを真ん中に配置して、和モダンな空間を演出。照明はイサムノグチによる作品「AKARI」。
ベッドの高さに合わせて選んだというチェストは、デンマークのデザイナー、カイ・クリスチャンセンによるもの。こちらのチェストに大きな鏡を組み合わせて、ドレッサーとして使っているそうです。
ポイント2:自分好みのカラーリングに「DIY」
yokoさんがお住まいなのは、25㎡ほどの1Kのお部屋。「すっきりコンパクト」に暮らすために、家具の選び方や配置などにこだわっているそう。こちらのお部屋では、IKEAのサイドテーブルとスツールをドレッサーとして使用されています。色をグレーに塗り替え、天板には大理石風シートを貼ってリメイク。お部屋の雰囲気に合うものが見つからない場合は、DIYで理想の家具に仕上げるのも一つの手ですね。
ドレッサーと何かを「兼用」している収納アイデア
アイデア1:テーブル兼ドレッサー
17平米の小さなワンルームにお住まいのHさんは、あまり物を持たないミニマリスト的な暮らしを楽しんでいるそうです。お部屋にあるほとんどの家具は、機能性も十分に考えられたサイズ感のものばかりで、こちらのテーブルもその中の一つ。
普段はローテーブルとして天板を開くとスタンドミラーに早変わりし、ドレッサーとしても使えるLOWYAの一品。コンパクトなお部屋でも置きやすいサイズ感で、一石二鳥なアイテムですね。深さのある引き出しもあるので、コスメからスキンケア、アクセサリーまですべて一括してしまえるというのは便利だそうです。
アイデア2:デスク兼ドレッサー
温かみの感じられる北欧インテリアに囲まれた8畳ほどのワンルームにお住まいなのは、アパレル系の会社にお勤めのruka.さん。こちらは壁に鏡を掛けて、デスク兼ドレッサーにしたというスペースです。これならすぐにでも真似できそうですね。
アイデア3:チェスト兼ドレッサー
1Kのお部屋にお住まいのch__i.xixiさん宅は、色の揃った木の家具で統一されています。チェストをドレッサーとして活用し、その上にはsalut!で購入したという小さな棚をプラス。細かなアイテムはすべてここに収納されています。
アイデア4:ダイニングテーブル兼ドレッサー
こちらは、1Kで一人暮らしをされているというKahoさん宅。
「整った空間を意識して、空間を食事をするところ、寝るところ、休むところとざっくりとゾーニングをしてものが混在しないようにしています。」とのこと。
ダイニングテーブル兼デスク兼ドレッサーとして使用しているという、1つで3役をこなす優秀なテーブル。テーブルの上にはテーブルランプにスタンドミラー、コスメ類がまとめられたIKEAのバスケットが置かれています。
「持ち手付きでサッと持ち運べるため、食事やお仕事を始める際も片付けが楽々です。」