秘密部屋のような金庫室を活用した古書スペース
厳重な扉を備えた金庫室は、古書スペースとして活用。通常扉は開放されているので気軽に閲覧できる
1階の雑貨スペース奥にある金庫室は古書スペースとして活用され、厳重な分厚い扉を備えた物々しい入口からは、禁断のスペースへと踏み込むようなワクワク感が味わえます。
選書された古書が並ぶ金庫室
古書は、長野県上田市を拠点に古書の買取・販売などを行うバリューブックスの協力を得て、手紙社のスタッフが1冊ずつセレクトしたものです。
約100種類のペーパーから選べる“紙マルシェ”
紙マルシェがある2階へは雑貨スペース奥にある階段から
金庫室前の通路を抜け、1階奥の階段から2階へ進むと、その一室にあるのが約100種類の手紙社オリジナルペーパーをバイキング形式で購入できる“紙マルシェ”。
作家やデザインのテーマが分かるようにスタッフが書いた紹介カードも
紙マルシェでは、約100種類の手紙社オリジナルのペーパーをバイキング形式で購入できます
テーブルの上には、イラストレーターやデザイナーが手がける個性あふれるペーパーが並び、見ているだけでも楽しめます。ペーパーは好みで自由に組み合わせることが可能で、5枚600円、10枚1000円で販売。贈り物の包装紙にしたり、ブックカバーにしたりと、使い方を想像しながら選んでいくのも楽しいですね。
各作家さんたちの世界観が詰まった雑貨や、レトロな喫茶スペースで味わう香り高いコーヒーとスイーツ、金庫室を活用した古書スペースなど、魅力がたっぷり詰まった「手紙舎 文箱」。雑貨選びを楽しんだり、喫茶の片隅に腰掛けて読書をしたり、時にはお気に入りの便せんに友人や家族への手紙をしたためたりと、ノスタルジックな空間で、思い思いに過ごしてみてくださいね。
Text:児玉さつき
Photo:松本千尋
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