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[金沢]山海のネタをおしゃれに巻き巻き、体験型レストラン「COIL」で伝統の細巻き寿司を作って、味わう!

お寿司のレベルが高い金沢には、自分流に作って、食べて、1度で2度美味しい、よくばりなお寿司が味わえるお店があります。体験型和食店「COIL」では、海苔を敷いた酢飯にネタを載せて、“巻きす”でクルクル巻く細巻き寿司が楽しめます。ネタは海の幸から山の幸まで種類豊富で、彩りも鮮やか。体験して、食べて、そしてSNS映えする写真も撮れる、3拍子揃った金沢のお寿司のトレンドスポット、「COIL」をご紹介します。

ネタは約40種類の中からチョイス! 九谷焼の豆皿が素敵

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「COIL」がお店を構えるのは、金沢駅からバスで約5分の商業施設「かなざわはこまち」の2階。武蔵が辻交差点に面し、道路を挟んだ向かいには近江町市場がある好立地です。店内には、海外アーティストが手掛けた大きな絵が飾られ、和とエキゾチックな雰囲気が融合したおしゃれな空間です。

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細巻き寿司のネタ6皿と天ぷらのセットコース1980円。利き茶とスープは別料金

基本メニューは細巻き寿司と天ぷらのセット。寿司ネタの数でそれぞれ料金が異なり、5皿、6皿、8皿の3種類あります。おすすめはネタ6皿+天ぷらのセットコース。ネタは約40種類の中から選ぶことができます。酢飯はネタの皿数に関わらず細巻き寿司4本分が付いており、おかもちに入って運ばれてきます。

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人気のネタはマグロやサーモン、金沢らしいノドグロやブリ。そのほか、厚焼き玉子やイクラといった定番のネタや季節限定食材に加え、ゴルゴンゾーラチーズや、アボカド&バジルタルタルなどの変わり種もあります。ネタは1種類ずつ、九谷焼の豆皿に盛られていて、地元のお客さんからも「こんな使い方があったのね!」と感激されるそう。伝統文化の魅力を再発見できる粋な器使いですね。

酢飯の上で表現する“映え”な盛り付けにワクワク

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早速、ネタを酢飯に盛り付けてみました。最近は、酢飯をキャンバスに見立てて、具材をアーティスティックに配置するお客さんも多いのだとか。ネタの形や彩り、全体のバランスなどを考えながら、自由に盛り付けていきます。SNS映えする写真を撮るのも忘れずに!

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細巻き寿司を作る時には欠かせないアイテム“巻きす”でクルクルと巻けば、完成。金沢ではひと昔前まで、お祭りなどの催事のご馳走として細巻き寿司を作る家庭が多くありました。そんな、どこの家にもきっと昔はあったであろう“巻きす”。現在では目にする機会もほとんどなくなりましたが、「COIL」でなら、細巻き寿司を作りながら日本の伝統的な“食“や“モノ”の文化を気軽に体験できちゃいます!

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ワンティーワンスープセット550円

細巻き寿司と一緒に楽しみたいのが、日本茶とスープ。お店では、金沢棒茶など8種類の日本茶をおかわり自由で楽しめる利き茶スタンドセット640円と、味噌汁やお吸い物など8種類のモナカスープを好きなだけいただけるスープバー860円を用意。日本茶もスープも両方少しずつ味わいたいという人は、それぞれ1種類ずつ選ぶことができるワンティーワンスープセットがおすすめです。

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利き茶は、好みの茶葉を選んで鉄瓶にセットし、茶釜に張られたお湯を注いでいただく本格派。日本の伝統的な流儀をここでも体験することができ、気分はちょっぴり大和撫子。鉄瓶で入れたお茶はとてもまろやかな味わいで、口にすると何だかほっとします。スープのお湯は別で用意されており、熱々を飲むことができます。

地酒の飲み比べでいっきに大人な雰囲気 奥深い「和」を体感

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利き酒5種セット1320円

もう一つ注目したいのが、石川の地酒の飲み比べが楽しめる利き酒5種セット。特別純米「黒帯」や大吟醸「手取川」など、石川を代表する名酒を5種用意しています。ここでも酒器はやっぱり九谷焼のおちょこ。盃を手に細巻き寿司や天ぷらを味わって、大人な時間を過ごすのもいいですね。

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店内は、テーブル席のほか小上がりの座敷席もあります。金沢散策で疲れた足を休めながら、伝統の細巻き寿司や日本茶、スープ、地酒をカジュアルに楽しめます。座敷席は吹き抜けの設計で天井が高く、気持ちの良い空間です。

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