わずか1時間で天板はあちあち
多分ここに生卵を割ったら、白身固まり始めるのでは…
3時間が経過
全く涼しくならない16時半頃。日射と外気温でクーラーボックス自体が熱せられ、日陰の側面までもが熱を帯びています。さあ、氷はどうなっているでしょう?
開けてびっくり
氷、ほんのわずかに丸み帯びたくらい
炎天下に3時間放置して、天板や側面は触るだけでも「あちっ!」となるのに、中の氷はほぼ変化なし。よーく見るとちょっと丸みを帯びた気もするけど、大部分はシャープな形を保っています。
実験開始から6時間経過
夜になっても気温はそれほど下がらず、じっとり汗がにじむ屋外。それでも氷はこの通り、ほぼ溶けておらず。ドリンクもキンキンに冷えたままです。
キャンプで利用するなら、お昼頃にクーラーボックスをセットして家を出発し、夕方からBBQなどはじめ、夜19時頃はディナータイムも一番盛り上がっている頃でしょうか。
もちろん途中で何度も開け閉めすれば、氷ももっと溶けるでしょうが、量をたっぷり入れておけばこの時間でも十分冷え冷えなんじゃないかな。
フラットな天板がテーブル替わりに
この後、クーラーボックスは室内に回収しました。天板はちょっとしたサイドテーブルとしても使えそうです。
耐荷重100kgなので、椅子替わりにしちゃってもOK。
ゴムパッキンと大き目の金属バックルでしっかり密閉
車で運ぶ時に傾いちゃったりしても安心ですね。
ふたの裏側のショックコードも便利そう
食材を詰め込んで運ぶ時には、折れやすいものや潰れやすいものを挟んでおくのに使えそうです。
実験開始から19時間後
翌朝。流石に氷も溶け始めていましたが、半分以上残ってますし、ドリンクもキンキンに冷えてます。
アイリスオーヤマの実験では、40度の環境で、容量比20%の氷をクーラーボックスに入れて試したところ、保冷持続時間は約40時間。40Lの真空断熱クーラーボックスの場合、約55時間持続したそう。
実際には、途中で何度も開け閉めするのでそれほど長時間は保冷力キープされないと思いますが、それでも相当長い間保冷されるのは確かだと思います。