無限にはわいてこない、大切な「お金」。後悔しない扱い方を、fumumu取材班が聞いてきました。
（metamorworks／istock／Thinkstock／写真はイメージです）
現代社会を生きていくために、必要不可欠な「お金」。使い方は人それぞれですが、人生のチャンスを広げるために、上手にお金を利用している人もいるようですよ。
fumumu取材班が、自分を高めるお金の扱い方を聞いてきました！
①知識に投資する
「経験や知識は無駄にならないから、使えるお金があるならそこに投資するのはどうでしょう。本を読んだり、映画を見たり、人の話を聞くための移動費に使ったり。新しいことを始めるための資金にするのもいいですよね。
結果的に飽きてやめたとしても、その後の人生になにかしら影響すると思います。自分以外の人の考え方に触れるのは、価値観のアップデートにもつながります」（30代・女性）
②スキルを安売りしない
「私の場合は、自分のスキルを安売りしないようにしてから、人生がガラッと変わりました。過去に紙媒体のデザインをしていたんですけど、それを聞きつけた知人などにデザインを頼まれることがあって。
最初はうれしくて格安で引き受けたり、むしろタダでやってあげるたりすることもあったんです。けど、だんだん自分が培ってきたスキルを食い荒らされている気分になって…今は、自分が適正だと思う価格を相手に提示するようにしています。
無料ではないと知った途端に離れていった人もいるけど、こちらのスキルを認めてお金を出してくれる人とも知り合えました。結果的に、自分の人生がいい方向に進んだと感じています」（30代・女性）
③人を応援する
「周囲の手助けが必要な状況になると、周りから自然とサポートの手が伸びてくる友人がいるんです。昔は『人に恵まれてる子だな〜』と思うだけだったけど、最近になって『人を応援するから、周りからも応援されるんだ』と気づきました。
困っている人がいたら手を貸したり、その子の行きつけのお店がクラウドファンディングで維持費を募っていたときに、自分のお金を出したりもしていました。
その子に助けられた人は、その子が困っているときに見て見ぬフリができないんでしょうね。その子は見返りは求めていないでしょうけど、リターンをしっかり受け取っているように見えます」（20代・女性）
使いたいときに無限にわいてくるならいいですが、使えるお金に限りがある人がほとんどですよね。
将来的に「このお金の使い方をしてよかった！」と満足できるように、自分にとってなにが大切なのか、人生の優先順位を考えてみるのもアリかもしれません。
