あの人がいると、いつも話が盛り上がる。会話のコツはあるのでしょうか?
(whyframestudio/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
会話を自然と盛り上げられる人は、意外と「会話テク」「コミュニケーション術」などは意識していないものです。ただ、具体的な方法があるなら、参考にぜひ知りたい!
ということで、会話上手な人が無意識にしていることはなにか、fumumu取材班が調査してきました。
①相槌は適度に
「相槌を打つタイミングがちょうどいい人だと、話していて気持ちいいです。話がひと段落したときにリアクションを取ってくれたり、こちらの話を促すみたいに『うんうん』と頷いてくれたり。
たまに、相槌は多いほうがいいと勘違いしている人がいるけど、あれはやめたほうがいいと思います。営業の人や、アパレルショップの新人店員さんに多いかも?
とにかく『うんうんうん、うんうん』と頷くばかりで、タイミングが合っていないんですよ。あまりにも相槌が多いと、逆に『本当に聞いてる?』と疑ってしまいます」(30代・女性)
②過去の話を出す
「過去に話したことを覚えてくれていると、こちらに興味を持ってくれている気がしてうれしいです。『前に行くって言ってたお店、どうだった?』『そういえば◯◯って言ってたもんね』とか。
こちらに興味を持っていない人との会話より、興味を示してくれる人との会話のほうがやっぱり楽しいんですよ。会話の内容ではなくても、髪型やネイルの変化に気づいてくれるだけでも『よく見てくれてるな〜』と感動するかも」(20代・女性)
③相手と表情を合わせる
「私の姉は誰とでも会話を続けられるタイプなんですけど、そばで見ていると、目の前にいる相手と同じ表情をしていることが多いです。
相手が笑っていたら笑って、悲しい表情なら姉も眉を下げるとか。相手に合わせて表情がコロコロ変わるので、見ていて感心しますよ。
自分と同じ表情をしてくれると、ちゃんと話が通じているように感じて相手が安心できるのかもしれないですね。私は仏頂面になりがちなので、姉の表情の豊富さは見習いたいです」(30代・女性)
何気なく話したことを覚えてくれていたら、こちらも相手にさらに興味を持てそうです。
お互いに相手を気にかけることができたら、自然と会話が盛り上がるのかもしれないですね。