大悟さんの「自分のお葬式でかけてほしい曲」の選曲理由に「泣いちゃいますね」と出演者もしみじみ。
2日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』 (フジテレビ系)に、お笑いコンビ・千鳥の大悟さんがMCとして登場。
「自分のお葬式でかけてほしい曲」を明かし、絶賛される場面が放送されました。
■自分のお葬式でかけてほしい曲
トークを振られたお笑いコンビ・空気階段の水川かたまりさんは、「自分のお葬式でかけてほしい曲」について切り出し、「THE BLUE HEARTS の『未来は僕等の手の中』に決めてるんです」と宣言。
パンクロックバンド・THE BLUE HEARTSの名曲「未来は僕等の手の中」には、「僕等は泣くために生まれたわけじゃないよ 僕等は負けるために生まれてきたわけじゃないよ」という歌詞があり、“自分らしく生きさせてくれ”という想いが込められていると考えられます。
■かたまり、“人生が変わった曲”を選曲
大学を中退して、家に1年半ほどこもっていたという水川さん。その期間に、今まで見たことがなかったというバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』など、お笑い番組のDVDを観て、「お笑いやってみたい」と感化されたのだそう。
そんなタイミングで、音楽を聴きながら散歩をしていたときに、たまたまシャッフルでiPadから流れてきたのが「未来は僕等の手の中」だったのだとか。THE BLUE HEARTS のヴォーカル・甲本ヒロトさんの歌声を聞き、「NSC入ろう」と決めたといいます。
人生の最後を締めくくる曲に“人生が変わった曲”を選んだ水川さんのトークに、スタジオではそれぞれが「自分のお葬式でかけてほしい曲」を考える流れに。
■大悟の「自分のお葬式でかけてほしい曲」とは
そんななか大悟さんは、ロックバンド・ウルフルズの「笑えれば」と回答。「笑えれば」は、「とにかく笑えれば 最後に笑えれば 答えのない毎日にハハハと笑えれば」「あきらめない 逃げたくない 自分を見失いたくない 汗をかき 恥をかき 転がりつづける」といった歌詞の、つらい時に自分に向けたエールのような曲です。
大悟さんのチョイスに「うわ〜」「良い歌ですねー」「良いバランスやな」とうなりを上げる一同。
さらに大悟さんが選曲理由を「悲しいからこそ、そっちに振り切る」と説明したところ、スタジオは、「泣いちゃうな〜」「泣いちゃいますね」「大悟の『とにかく笑えれば』は良いですね」としみじみしつつも絶賛の声を上げました。