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集中力が続く。文具ソムリエールおすすめの「長時間の仕事」に役立つペン

新しい文房具との出会いは、仕事を効率化させてくれることもあれば、仕事のモチベーションを上げてくれることもある。そんな、毎日をちょっとだけ底上げしてくれる文房具との出会いをお手伝いするのがこの企画。今回は「長時間の仕事に集中したい」という方にぴったりな文房具を、文具ソムリエールの菅未里さんが紹介します。

仕事をする上で大切な集中力。決められた時間の中で効率よく仕事をするには集中力は必須ですよね。しかし、集中力というのは些細なことで切れてしまうことがありますが、意外や意外、相性の良いペンを見つけただけで集中力がぐんと上がる可能性があるのです。

今回は長時間の仕事をサポートしてくれる「集中力を切らさないペン」を紹介します。

Vコーンノック/パイロット

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集中力を削ぐ原因の一つにボールペンのインクの書き出しが悪かったり、インクのダマが出てしまったりするということがあります。

Vコーンノックは水性インクで書き始めからインクがかすれることがないので、メモを取る前にコピー用紙の裏や付箋に一度試し書きをしてからメモを取るといった面倒なことをする必要がありません。

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水性インクならではのサラサラとした書き心地が特長で、力を入れなくてもインクがペン先から出てきます。すでに長時間の筆記で手首が腱鞘炎になっている方にも負担が少なく使えます。

ノック式なのでキャップを外す手間もなくワンノックで書き始められるのもいいですね。

一般的にボールペンというとゲルや油性のインクが多いので水性インクのボールペンを使ったことがない方もいるかもしれません。初めて水性インクのボールペンを使う方への注意点もお伝えしておきましょう。

水性インクは油性インクのボールペンよりもインクがじわっと広がりやすいので、普段油性インクの0.7mmを使用している方は水性インクでは0.5mmを選ぶことをおすすめします。

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水性インクのボールペンは文字がやや太く見えるので普段より細めを使うといいと覚えておいてください。実際に店頭で試し書きをして選ぶとよいでしょう。

価格:165円

ジェットストリーム 3色ボールペン SXE3-507/三菱鉛筆

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多色ペンでは黒・赤・青とインク色が多いがゆえのミスが起こります。「黒だと思って書き始めたら青だった……」という経験が一度はあるのではないでしょうか。書き直すために修正テープを使ったり、次は間違えないようにノックする部分を毎回確認してから書き始めたりと作業が増えてしまっては集中力が続きません。

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このボールペンは、赤と青のインクはボールペン側面のバーをスライドさせる一般的な多色ペンと同じですが、黒のインクだけがノック式になっています。黒インクを使用する時の動作が他のインクを使用する時と違うのでインク色を間違えることがありません。

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多色ペンでは使用頻度が高い黒だけインクが早くなくなってリフィルを入れ替えなければいけないシーンも多くなりますが、このボールペンは黒インクのみ従来品と比べて約70%増量しています。インク交換の頻度も少なくなりますね。

「書く」以外の作業をぐんと減らしているので目の前の作業に集中して取り組めますよ。

価格:550円

twiink/サンスター文具

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2つのペンが1つのペン先から出ている風変りな「twiink」は一本で3役をこなすカラーペンです。

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単色2色をペン先の角度を変えるだけで色を変えられるので書き分けをしたい時にペンを持ち変える必要がありません。さらに二本同時に引けば重要な部分を目立たせるアンダーラインとしても使用できます。

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複数本のペンを使い分けるとペンを持ち変えることで思考が中断されてしまいますが、twiinkは一本で3役をこなすので作業がスムーズで集中力も持続します。

2つのインクtwinとinkで「twiink」という名前がかわいらしいですね。

価格:198円

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