モスバーガーが、ネット特別予約商品「1分あれば生まれかわるクロワッサン」の販売を開始しました。以前販売された「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」に衝撃を受けた人もいると思いますが、今回は本当に生まれかわるのでしょうか。早速食べてみましょう。
モスバーガーの「1分あれば生まれかわるクロワッサン」。上が「あんこ」、下が「チョコ」(画像は全て筆者撮影)
以前、モスバーガーが予約限定で販売していた「バターなんていらないかも、と思わず声に出したくなるほど濃厚な食パン」。長い名前とそのおいしさに衝撃を受けた人もいると思いますが、9月からは「1分あれば生まれかわるクロワッサン」が販売になっています。本当に生まれかわるのでしょうか。早速食べてみましょう。
「1分あれば生まれかわるクロワッサン」は、あんことチョコの2種類
「1分あれば生まれかわるクロワッサン」の「あんこ」と「チョコ」では大きさが違う。上が「チョコ」、下が「あんこ」
モスバーガーこだわりの「1分あれば生まれかわるクロワッサン」は、モスバーガーと山崎製パンのコラボ商品です。種類は「あんこ」と「チョコ」の2種類。いずれも2個セットで、価格はそれぞれ500円(税込)です。パッケージから出してみると、若干サイズが違うことが分かります。あんこの方が、少し大きいのです。
「1分あれば生まれかわるクロワッサン」の「あんこ」の大きさは約17cm
また、一般的なクロワッサンよりも大きめサイズです。測ってみると、「あんこ」が約17cmでした。
「1分あれば生まれかわるクロワッサン」の「チョコ」の大きさは15cm弱
一方、「チョコ」は15cm弱です。
36層のクロワッサン生地
加熱する前の「1分あれば生まれかわるクロワッサン」の「あんこ」
「1分あれば生まれかわるクロワッサン」の生地は36層になっています。上から見るとその層が分かりませんが、半分に切ってみると幾重にもなっていることが分かります。
それと、それぞれの内側にあんこ、チョコが入っていますが、空洞が気になるところ。でもクロワッサンは焼くと膨らむので、この空間は仕方ないのでしょう。
生まれかわらせてみよう!
「1分あれば生まれかわるクロワッサン」は、トースターで50秒〜1分程焼いてリベイクができます。
表面がカリッとなってくる
まずは「あんこ」の方。1分程加熱しました。そうすると、クロワッサンがふっくらしてきて、表面がパリッとします。この時点で、表面に変化が現れたことが分かります。あんこにはバターなどは入っていないので、溶け出すようなことはありません。
入っているのは粒あん
あんこは粒あん。思ったよりも甘さ控えめで、バターの味がするクロワッサン生地のおいしさを引き立たせているようでした。
加熱をしてもチョコが溶け出すことはなかった
次は「チョコ」です。既に半分にカットしていたので、もしかしたら中のチョコが溶け出すのでは? と思ったのですが、トロトロになることはありませんでした。
加熱されたチョコは、やわらかくなっている
でも触ってみるとやわらかくなっていて、クロワッサン生地にチョコを伸ばすようにして食べることもできます。
端部分が、サクサクでおいしい!
クロワッサンのサクサク食感は、端の部分が最も強くなります。「1分あれば生まれかわるクロワッサン」も同じ。生地がぎゅっと詰まっていることもあって、香ばしくておいしいです!
加熱している間は、とにかくバターのよい香りがしてきました。たった1分程度の加熱でこれだけの香りが漂うことにはびっくりです。もちろん、食べているときもバターの香りがしますよ。
パリパリすぎて、こぼれてしまう
クロワッサンの生地がパリパリで、こぼれてしまう
「1分あれば生まれかわるクロワッサン」を加熱すると、表面がパリパリの状態になります。クロワッサンの宿命なのでしょう。食べるとポロポロと落ちてしまいます。ついついもったいないな〜と思ってしまうものです。
「1分あれば生まれかわるクロワッサン」はネット特別予約商品です。販売は6回予定されていて、9~11月の第2・第4金曜日がお渡し日になっています。モスバーガーの「1分あれば生まれかわるクロワッサン」のサイトに販売スケジュールが掲載されているので、確認してみてください。それと当日の店頭でのお渡しは、13時以降です。あまり早く行っても受け取れないので、注意しましょう。
本当に1分加熱するだけで生まれかわらせることができる「1分あれば生まれかわるクロワッサン」。購入するチャンスはまだありますから、ぜひ予約してみてください。(沖縄県と一部の店舗では取り扱いがありません)
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