悪口で楽しんでいた結果…? 人間関係で悩まないためのポイントをご紹介します。
「あの人が苦手」「関わりたくない人がいる」など、人付き合いの悩みはなかなか尽きないものです。どうすれば、気楽な人間関係をゲットできるのでしょうか?
人付き合いの悩みを少しでも減らす方法を、fumumu取材班が聞いてきました。
①目の前にいないなら…
「ひとりでいるときに、目の前にいない人のことを考えるのをやめました。苦手な人ができると、つい頭の中であれこれ考えてしまうことが多くて。
『次に会ったらどう対応しよう?』『向こうも私のことが苦手かも』とか。そこにいない人のことをいくら考えても、気持ちが楽になるわけではないのに。相手の気持ちはわからないままだから、悪い方向に考えてさらに自分が落ち込むだけなんですよね。
なにもせずに気持ちを切り替えるのは難しいので、私は映画やドラマを見たり、自分の趣味の時間を作ったりなど、なにか別のことに意識を逸らすことが多いです」(20代・女性)
②イライラの原因は自分?
「人に対してイラッとしたときは、自分のコンプレックスや悩みが刺激されていないか考えるようにしています。相手に非があるように感じても、実は自分の問題のことも多いから。
ワイワイ話している人たちに『うるさいなぁ』とイラッとしても、もしかしたら相手の声のボリュームは問題ではなく、楽しく会話できる明るい性格に嫉妬しているのかもしれないし。
自分自身にストレスが溜まっていて、単純に人に優しくする余裕がないだけかもしれないですよね。他人に対してイライラしたときは、むしろ自分の内面と向き合うチャンスなんじゃないでしょうか」(30代・女性)
③悪口に流されない
「自分が悪口を言い過ぎて、周りの人を信用できなくなった時期がありました。悪口って、人との距離がグッと縮まる話題でもあると思うんです。特定の相手の悪口を言ううちに、なんとなく仲間意識みたいなものが芽生えて…。
ただ、人を悪く言うことで、だんだん『自分も同じように悪口を言われているのでは?』と不安になってしまったんです。『私がいないときに、変なことを言われているかも』と考えると本当に怖くて、人に対して疑心暗鬼になっていました。
人から悪く言われる不安を消すためには、まずは自分が悪口を言わないことが大切なんだ…と痛感しましたね」(20代・女性)
自分の発言は、いつか自分自身に返ってくるものです。
たまには悪口でスッキリするのもいいですが、娯楽として悪口にハマってしまうと、どこかで後悔するタイミングがやってくるかもしれないですよ。