食器やテーブルを拭く「ふきん」。みなさんはどのようにお手入れしていますか?口に入るものを扱うキッチンだから、清潔にしておきたいですよね。でもお手入れが面倒臭い…。今回はそんな悩みが解決する「ふきんのお手入れ術」をご紹介。除菌と漂白が一度にでき、ほったらかしできれいになりますよ。
ふきんは雑菌がつきやすい……
お掃除スペシャリスト(クリンネスト1級)のaidogです。
食器を拭いたり、テーブルを拭いたりする「ふきん」。実は雑菌がつきやすいんです。食器についた水滴、食材の汁、油汚れに食べこぼし汚れ……。これらの汚れにより、雑菌や臭いが発生します。
口にするものを扱うキッチンだからこそ、清潔でありたいですよね。
今回はそんな汚れに除菌と漂白ができ、ほったらかしでOKなふきんのお手入れ術をご紹介します。
ふきんのほったらかしお手入れ術
今回使うものは「オキシクリーン」です。
オキシクリーンは酸素系漂白剤。洗浄効果はもちろん、消臭や除菌効果もあります。
塩素系と違ってツンと気になる臭いもありませんよ。
手順1 汚れたふきんを鍋へ入れる
鍋にふきんを入れ、かぶるくらいの水を入れます。
私は鍋に「琺瑯容器」を使っています。オキシクリーンはアルミ製の鍋だと変色するおそれがあります。ご使用の際は、アルミ製でないものをご使用ください。
手順2 オキシクリーンを入れる
オキシクリーンを小さじ1程度入れます。
全体が混ざるよう、スティックなどを使ってかき混ぜます。
手順3 ふつふつと泡立つまで火をかける
オキシクリーンは40~60度の温度で洗浄効果が発揮されます。
コンロに火をかけ、ふつふつと泡立ってきたところで火を止めます。
わが家の琺瑯容器では、およそ2〜3分くらいでこの状態になります。
手順4 ふきんを取り出せるくらい、冷めるまでほったらかし
ふきんが取り出せるくらいまで冷めるのを待ちます(ほったらかし)。
冷めるまで他の用事をしてもいいですし、夜にしておけば翌朝取り出してもOKです。
手順5 洗い流して、干す
オキシクリーンが残らないよう、流水で洗い流します。
あとは干すだけです。洗い終えたふきんはしっかり乾燥させることが大切です。外へ天日干しするか、風通しのよいところに干しましょう。