段々と気温が涼しくなり、そろそろ「衣替えを始めなきゃ」と考える方も多いのではないでしょうか?今回は、まさに衣替えをしようとしている方に向けて、整理収納アドバイザー直伝の衣替え方法や収納術を解説!整理された状態をキープするための秘訣も紹介するので、ぜひチェックしてみてください。
衣替え前にチェックしたい2つのポイント
衣替えをする際、タンスの中身を全部出してそのまま衣装ケースにしまう、という方は多くいると思います。ですが、どうせ洋服を整理するなら、断捨離も兼ねたいところ。
まずは、整理収納アドバイザーが衣替え前にチェックしている「2つのポイント」をご紹介。衣替えと一緒に断捨離も行っていきましょう♪
①衣類のコンディションをチェック
前シーズンの洋服をチェックする際、まずは汚れや色あせ、ほつれなどをチェックしましょう。落ちそうにない汚れや、傷んでいる場合は、手放すことをおすすめします。
②「今年着たか」をチェック
次に、「今年着た洋服」と「出番がなかった洋服」に分けます。
今年着た服で、来年も着たい場合は保管を。
出番がなかった服は、「来年こそ着たい」と思えるものだけを厳選して残しましょう。
「いつか着るかも」と執着してしまいがちですが、一度袖を通してしっくりこない場合は、手放すのが得策です。
詳しくは【夏服しまうのちょっと待って!もっと収納が楽になる!片付けのプロが衣替えでやってる3つのこと】と【いつか着るかもは一生着ない!プロが教える衣替えと一緒にできる洋服の棚卸し術】をチェック!
整理収納アドバイザーが行っている2つの収納パターン
洋服の断捨離が完了したら、いよいよ収納を始めていきましょう。ここでは、2つの収納パターンを紹介するので、自分にあった方法を試してみてくださいね。
①カテゴリーごとに収納
1つ目にご紹介するのは「カテゴリーごと」に収納する方法。
例えば、半袖トップス・長袖トップス・ボトムスなど。
オンシーズンとオフシーズンで分けて収納している人が多いかと思いますが、その場合で困るのは「冬に夏物が必要になったとき」や「急激に気温が変化したとき」。
カテゴリーごとに洋服を管理することで、気候の変わり目やレジャー時の洋服選びがスムーズになります。
<収納のポイント>
半袖トップス・長袖トップス・ボトムスなど、洋服をカテゴリー別に分けたら、カテゴリーごとにそれぞれ収納スペースを割り当てます。
1つのカテゴリーにつき1つのケースを使用すると、どこに何があるかがすぐ分かるのでおすすめです。
奥行きのあるケースの場合、引き出しの手前に「今・よく使うアイテム」を収納しておくと、洋服選びの際に便利です。
詳しくは【めんどくさがりさんに朗報!片付けのプロが教える「衣替えが必要なくなる収納術」】で確認!