自宅にあるモノは全て、しまう場所が決まっていますか。どうしても収納場所がない、と感じることもあるのでは? そこで今回は整理収納アドバイザーのSamiaさんが実践する「どうしても片付かないときの苦肉の策」を教えていただきました。こんなところも収納場所になるとは驚きです!
教えてくれたのは……Samiaさん
整理収納アドバイザー1級。家事をラクにするための収納アイデアを発信。
YouTubeチャンネル名:Samia片付け収納チャンネル
Instagramアカウント名:samia.housework
どうしても収納場所がない……!
片付けの第一歩はモノをを減らすことですが、なかなか捨てられないのが現状だったりします。私は新居に引っ越したのですが、そこからは「どうやって収納スペースを確保するか」にいつも頭を悩ませています。
そこで今回は“どうしても収納場所がない”ときに私が「苦肉の策」としてやっている収納アイデアをご紹介します。
1.バケツを収納ケースにする
わが家ではバケツを年に数回しか使いませんが、ないと困ります。けれど収納をしておくと、場所を取るのがイヤでした。そこで普段はバケツを“収納ケース”として使うことにしました。
バケツに来客用のスリッパを入れて収納しています。バケツにスリッパを入れて収納したことで、棚にちょっとしたスペースができました。
2.棚の奥につっぱり棒を付ける
棚の空いたスペースにつっぱり棒を取り付けて、S字フックをかけました。そこに掃除道具を収納。スプレーボトルはレバー部分をつっぱり棒に引っかけて収納しています。
3.バッグを収納ケースにする
たたむことができないバッグは、自宅で場所を取ってしまうことも。普段使わない場合は、収納ケースとして活用してみては?
私はつい増えてしまいがちなエコバッグやポーチを入れています。
4.空の保存容器も冷蔵庫に収納する
食品保存容器は使っているときはいいけれど、使っていないときは置き場に困りませんか?
そこで使っていないときも、冷蔵庫の空いているスペースに入れることにしました。プラスチックの食品保存容器はクリア素材のモノを使って、中が見えやすいようにしています。
5.靴や本はクローゼットに移動する
玄関のげた箱が小さくて靴が入りきらなくなったので、あまり履かない靴は箱に入れて、クローゼットへ移動しました。
靴を入れている紙箱は、靴を買ったときの箱ではありません。ネットで購入をしたモノを使っています。中に入れている靴の写真を印刷して箱に貼っています。
手持ちの洋服が少なくてクローゼットにわりと空きがあったので、本を収納しています。