一度きりの人生。いつだって自分が主役でいい。
学校や親から「将来は何になりたいの？」「あなたの夢は？」という質問をされたこと、ありますよね。
でも、「○○しなきゃいけない」とか「○○であるべき」というルールのなかで、いつのまにか思考停止に陥っている人も多いのではないでしょうか。
そこで、fumumu取材班が、人生の主役を「自分」に戻す方法について、詳しい話を聞きました。
①仮の寿命を決める
「あなたは、何歳まで生きるつもりで、今日を生きていますか？
『明日死んでも後悔ないように今日を生きよう』と、よく聞きます。でも、実際に明日死ぬなんて誰も本気で思わないから、毎日をなおざりに過ごしてしまっている気がします。
そんな人ほど、一度、仮の寿命を決めてみてはいかがでしょうか。すると、刻一刻と寿命が短くなっていくことを実感できるようになるので、時間の使い方が変わります」（30代・女性）
②夢を公言する
「夢を公言するのは、人生の主役を『自分』に戻す一番の近道だと思います。夢を語ることで志を同じくする仲間に出会え、夢の実現が加速することもありますよ。
そもそも、多くの人が夢を語れないのは、自分に『自信』がないからだと思います。でも、『信』という漢字は『人』が『言う』と書くように、自分以外の人が自分を信じるからこそ、自信は育まれるものだったりします。
人生は有限なので、夢を公言するなら、1日でも早く始めないと損しちゃいます」（30代・女性）
③過去をいったん清算する
「荒療治ですが、過去をいったん清算することで、人生をリセットするという手もあります。
中途半端に物事を抱えていると、無意識のうちに過去に執着してしまい、いつまでたっても人生を変えることができないので。
私は、人生を立て直すために、仕事をいったんお休みしました。『やらなきゃいけないこと』や『やるべきこと』がなくなったことで、頭にも心にも余裕ができ、『自分が本当にやりたいこと』に向き合う時間が作れました」（30代・女性）
どう生きたとしても、一度きりの人生です。後悔しないように、毎日を過ごしたいものですね。
