無料の会員登録をすると
お気に入りができます

「自分らしさ」をどう育てる? 自分軸がある人の考え方かた3選

「自分らしさ」ってなんだろう? 自分自身を忘れないためのヒントをご紹介します。

picture

「自分らしく生きよう!」と言われても、そもそも「自分らしさの定義がわからない…」と悩んでいる人もいるのではないでしょうか。どうすれば、自分の中に一本の軸を通すことができるのでしょうか?

自分を持っている人の考え方について、fumumu取材班が話を聞いてきました。

①最終決定権は「自分」

「自分らしさって、とにかく自分を貫く! ということではないと思います。周りの意見を取り入れたり、ときには周囲に流されてもいいんじゃないかな。
大切なのは『最終的に決めたのは自分』と思えることなんじゃないでしょうか。人のアドバイスを受け入れたとしても、最後は自分の意思で決断したと思えたら、周りに振り回されて自分自身を見失うこともない気がします」(20代・女性)

②人のせいにしない

「私は学生のころからつい人のせいにしてしまうタイプで、過去には、自分で物事を決められない時期もありました。『あの人がああ言ったから』『あのとき助けてくれなかったせい!』と、不満があるときはいつも責任転嫁して。
そのせいで、なにかを決めるときも『どうすればいいと思う?』『なにが正解だと思う?』と聞きまくり、人の意見がないと決断できなくなってしまったんです。自分軸がなくて、周りに影響されまくっていたなぁ…と今は思いますね。
自分で決められるようになったのは、決断の責任を自分が背負うように意識したから。人のせいにしてばかりだと、なにかを選ぶときすら人任せにしてしまうんだと痛感しました」(30代・女性)

③SNSとの距離を…

「今の時代は、SNSでなんでも調べられるじゃないですか。自分以外の意見を拾うのも簡単だから、第三者の考え方に触れているうちに、それが自分の意見だと思ってしまう場合もあると思います。
『自分では言語化できなかったことを、この人がまとめてくれている!』と感じることもあるかもしれないけど、それを繰り返していると、感情を自分自身で言葉にすることができなくなりそう。
たまには自分で物事を考えるようにしないと、人の価値観だけを頼りに生きることになってしまうんじゃないでしょうか」(30代・女性)

人の意見を受け入れたとしても、最終的に「自分で決めた!」と思えるのであれば、自分軸を持っていると言えそうです。

自分の本音を見失わないように、たまにはゆっくり心と向き合う時間を作ってもいいかもしれないですね。

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ