まさかの人物が登場していることに驚きの声が続出。
28日の『金曜ロードショー』(日本テレビ系)では、新海誠監督によるアニメ映画『君の名は。』を放送。
劇中に過去作の“ある人物”が登場していることが明かされ、驚く声が相次ぎました。
■大ヒットアニメ映画『君の名は。』
2016年に公開された同作は、田舎の女子高生・宮水三葉と、東京で暮らす男子高生・立花瀧、という何の接点もない2人の身体が夢の中で入れ替わっていることに気付き、お互いを探し始める恋と奇跡の物語。
歴代興収5位(邦画歴代3位)となる250.3億円を記録し、「日本アカデミー賞」では優秀監督賞と最優秀脚本賞を受賞した名作です。
■前作のヒロインが登場している
同番組の公式アカウントによると、三葉の古典の先生・ユキちゃん先生は、前作『言の葉の庭』のヒロイン・雪野百香里なのだそう。声も同じく大人気声優の花澤香菜さんが担当しているといいます。
万葉集を教える古典の先生として、絵コンテの段階からイメージしていたという新海監督。ユキちゃん先生が登場するカットの原画は『言の葉の庭』の作画監督・土屋堅一さんが手掛けているのだとか。
■「マジ!?」「知らなかった…」と驚きの声
また、新海監督は、ユキちゃん先生を登場させることは最初から決めていたのだそう。同作は、前作までよりもずっと大規模の公開になることが決まっていました。そのため、「『新海など知らない』という観客が大半になるだろう」ということから、「昔から応援してくれているファンだけに分かる秘密のプレゼントのようなものを作品に込めたい」と考えたといいます。
今回明かされた事実にネットでは「そうだったのかあああああ!」「マジ!?」「知らなかった…」「めっちゃびっくりした!」といった驚きの声が多数寄せられています。
■瀧のバイト先の名前には由来が
放送中に同アカウントは、瀧のバイト先のレストランについても解説。
店名「ILGIARDINO DELLE PAROLE」は、イタリア語で「言の葉の庭」という意味で、前出の作品タイトルから付けられています。また場所のモデルは、新宿にあるイタリアンレストラン・ Cafe La Boheme(カフェ ラ・ボエム)なのだそう。
様々な裏設定が散りばめられている『君の名は。』。何度でも見返したくなりますね。