アレコレ考えて疲れた…もっと気楽に人と関わる方法はある?
(show999/iStock/Getty Images Plus/写真はイメージです)
日常生活で関わる人、すべてとうまくやれたら最高ですが、なかなかそうはいかないのが人生。「なにこの人?」と、ムッとしてしまう瞬間もありますよね。
少しでも人間関係の悩みをゼロに近づけるには、どうすればいいのでしょうか。fumumu取材班が、人付き合いを円滑にするコツを聞いてきました。
①思い込みをやめる
「苦手意識がある人に対して、絶対こうだ! と悪い方向に思い込むのをやめました。いい印象がないと、相手のちょっとした言動にイライラしてしまうことってあるじゃないですか。
相手がため息をついたら、それを『こっちへの当てつけ?』と考えてしまったり。単純に深呼吸しただけかもしれないし、向こうは自分がため息をついたことにも気づいていないかも。
相手の本意がわからないのにアレコレ考えても、こっちが疲れるだけだなぁと思って。無駄に腹を立てないためにも、悪い想像はほどほどにしたほうがいいと思いますよ」(20代・女性)
②「いい人」をやめる
「関わる人すべてに好かれようとすると、人間関係の悩みが増えていくばかりだと思います。過去の私もそうでした。
嫌われるのが怖くてみんなにいい顔をしていたけど、疲れるだけだし、こちらがどれだけ努力しても好いてくれない人はいるし。
これだけ気を遣っているのに、自分に還元されないな!? と馬鹿らしくなってからは、なるべく自分の感情に従って動くようにしています。他人への期待が薄れたからか、気楽に人と関われるようになりました」(20代・女性)
③縁を切る勇気を
「人のいいところを探すのは大切だけど、ときにはスッパリ縁を切る勇気も必要だと思います。優しさにつけ込んで利用してくる人や、他人の足を引っ張りたいだけの人もいるから。
『根は悪い人じゃないから』『この人にもいいところはあるし』と許してばかりだと、相手に気力を吸い取られていくだけじゃないでしょうか。
性格は大人になってからそうそう変わらないので、自分と合わないと感じたらサクッと距離を置いたほうが安心ですよ」(30代・女性)
その他に「挨拶だけはちゃんとする」「嫌なことはハッキリ伝える」「味方を作っておく」などの意見が出てきました。
合わない人は合わない! と諦める潔さも、人生においては必要なのかもしれないですね。