【3】『耳をすませば』の世界を再現した「青春の丘」
「愛・地球博記念公園」の公園北口(最寄り駅から近い入口)に一番近いエリアが「青春の丘」。『耳をすませば』の世界を再現している、作品のファンにはたまらない空間です。
●地球屋
映画に出てくる「地球屋」。その前には、これも映画と同じ「ロータリー広場」もあります
「地球屋」の前には、主人公のひとり、天沢聖司の自転車とジャンパーがさりげなく置いてあります。そして、触っても着てみても大丈夫。この自由さがいいですね
家の中に入るとバロンの姿があります。同じフロアには、ココでしか売っていない切手シートなども販売しています
からくり時計は時間が来ると、からくりが動き始めます。ほかにもアンティーク家具がいっぱい
階段を下りてみると、聖司がバイオリン制作を学んでいた工房があります
工房のフロアにはバイオリンやピアノなども置いてあります。弾いてみてもOKのバイオリンもありますよ
●ロータリー広場
「ロータリー広場」には、バス停や公衆電話ボックスなどがあります。それぞれ、じっくり見てみると、ジブリのこだわりを感じます。例えば、バス停の時刻表は全部“22”分。つまり“猫の国”行きなので“ニャアニャア”でしょうか
鈴木さんちの表札と石門。鈴木? かのスタジオジブリのプロデューサーさんと名前が同じですが……
●猫の事務所
同じロータリーに、小さな緑と白の建物があります。これは『猫の恩返し』に出てくる「猫の事務所」。窓から中ものぞけますよ
【4】トトロが住んでいそうな「どんどこ森」
「ジブリの大倉庫」「青春の丘」とは少し離れたところにある「どんどこ森」。歩くと約20分くらいかかりますが、園内を走るバスもあるので利用するのもいいと思います。「どんどこ森」は『となりのトトロ』の世界観であふれています。大きなトトロ「どんどこ堂」がいる場所や、愛・地球博(愛知万博)のパビリオンとして建てられた「サツキとメイの家」も引き続き公開されます。周囲の緑や自然に溶け込んだ「どんどこ森」では、ゆっくり、のんびり過ごすことをおすすめします。
●どんどこ堂