「どんどこ森」の頂上にあるのが、大きなトトロの「どんどこ堂」。実は中にも入れますが、入れるのは小学生以下の子どもだけです
麓へ下りる階段に「どんどこ森」と書いた門があります。奥にトトロが見えるココの風景が記念撮影におすすめ
山頂には「どんどこ森 山頂」と書かれた表示があります。うん? 上に黒い何かが置かれていますが……
置かれていたのはどんぐり。誰が置いていったのでしょう?
●どんどこ売店
「どんどこ堂」のそばには「どんどこ売店」があり、ココでしか買えない、トトロなどのお守りや御朱印帳などを販売しています。屋根の上にも「ど・ん・ど・こ」
●どんどこ号
山頂と麓を結ぶのは階段だけでなく、スロープカーの「どんどこ号」があります。エレベーターのような操作で自分で動かすスタイルです。山頂に上るのはこれが便利
●サツキとメイの家
麓のほうにあるのが「サツキとメイの家」。家の中に靴を脱いでお邪魔でき、机や押し入れ、扉、台所など、いたるところを触ったり動かしたりできます。展示用ですが、ココは“住める家”なのです
【5】第2期開園では「もののけの里」「魔女の谷」が登場
3つのエリアに加えて、2023年秋に「もののけの里」、2024年3月に「魔女の谷」という2つのエリアがオープン予定。コチラの第2期開園も今から楽しみです。
●もののけの里
『もののけ姫』の世界をイメージした里で、製鉄民の集落「タタラ場」をモチーフにした建物も登場(画像はイメージです)
●魔女の谷
2024年3月にオープン予定の「魔女の谷」(画像はイメージです)
「ジブリパーク」へは、ぜひとも、ゆっくりと出かけてみてください。緑や自然がいっぱいの公園も一緒に楽しんでほしい公園施設です。チケットは、例えば、11月10日から2月のチケット、12月10日から3月のチケットを販売、というスタイルです。何カ月後かに出かけるプランにしましょう。
『となりのトトロ』に登場する小トトロが「ジブリの大倉庫」の「ネコバスルーム」に
そして、予約した日時が来るまでに、次のジブリ作品を見たり、見直したりしてみてはどうでしょう? 作品を知っているかどうかで、楽しさはかなり違ってくると思います。作品名のあとに、見ると、より楽しめるエリアを示しておきます。
『となりのトトロ』ジブリの大倉庫/どんどこ森
『天空の城ラピュタ』ジブリの大倉庫
『千と千尋の神隠し』ジブリの大倉庫
『借りぐらしのアリエッティ』ジブリの大倉庫
『耳をすませば』青春の丘
『耳をすませば』の「地球屋」の入口に「アトリエ 地球屋 西司朗」の表札もあります
(c) Studio Ghibli
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