なんとなく過ぎていく毎日に「退屈だなぁ」と思っている読者のみなさま、“推し活”を始めてみませんか。“推し”って、アイドル？ アニメ？ ――いえいえ、いまはもっと多様化してるんです。アラサー女子におすすめしたい多彩な“推し活”の世界をご紹介する本特集。今回は、元気がない時に見たい「絶対に笑える芸人YouTubeチャンネル」10選を紹介します！
日々過ごしていると、なんとなく元気が出なかったり、何もかも嫌になったりする日はありませんか？
人それぞれのリフレッシュ方法がありますが、今回紹介するのは、笑って重い気持ちを吹き飛ばす方法です。
今、YouTubeには、芸人さんが開設しているチャンネルがたくさんあります。中でも、動画を再生し終わった頃には、嫌なことも忘れて元気になるほど大笑いできる10個のチャンネルを、「Twitterでお笑いの話ばかりしているよね」と色んな人に指摘されるまで気付かなかったくらい無意識でお笑いの話をしている私が、厳選してご紹介したいと思います。
作り込まれた「ネタ」がおもしろいYouTubeチャンネル
まずは、ネタを見て笑いたい人向けのYouTubeチャンネルを紹介していきます。
『男性ブランコ公式チャンネル』
1つ目は、『男性ブランコ公式チャンネル』。2021年のキングオブコントで、ザ・マミィと同点で準優勝に輝いた男性ブランコ。彼らの魅力は、メインストリートから少しずれたところにある誰かの日常をコントで描いているところです。登場人物も語彙も独特だけれど、ぶっ飛んだ設定ではないからこそ、コントの中の人物に惹きつけられてやみません。
このYouTubeチャンネルでは、『キングオブコント2021』で披露された『ボトルメール』や『袋』のコントを見られるほか、テクノロジーとコントを融合させた『数学泥棒 テクノコントver.』も公開中。なんと、2018年に行われた単独公演『Denki Ifuku Yē-Yē』をまるごと見ることもできます。テレビでも引っ張りだこの男性ブランコの、コント師としての力量を最大限に感じられるチャンネルです。
『かが屋文庫 かが屋のオフィシャルコントch』
2つ目は、『かが屋文庫 かが屋のオフィシャルコントch』。2022年のキングオブコント決勝進出者である、かが屋。2021年7月に開設されたYouTubeチャンネルでは、短いスパンでコンスタントにコントがアップされています。
かが屋のコントの魅力は、何と言っても生活の中のワンシーンの解像度がとてつもなく高いこと。電車の中、バイト先、恋人同士の会話など、下地にされているシチュエーションが身近なものだからこそ、そこで交わされるコミュニケーションのおかしみが際立ちます。衣装や小道具がシンプルだからこそ、そのシチュエーションの背景を自分で想像できるという楽しみ方もあります。『年金』や『ティッシュ配り』『同じ電車』『小説家』が特にオススメです。
『東京03 Official YouTube Channel』
3つ目は、『東京03 Official YouTube Channel』。2004年から毎年単独ライブを行い、着実にコント師としての実力を積み重ねてきた東京03。2009年のキングオブコントで優勝を飾り、2010年からは単独ライブの全国ツアーを開始しました。今では単独公演のチケットが発売日に即完売になるほどの人気と実力を兼ね備えた東京03のコントを家でも見られるのが、このYouTubeチャンネルです。
定期的に公開されているコントは入れ替わるのですが、日常生活でのささいな会話をきっかけに爆発的な笑いを生む東京03のコントはどれも間違いなく面白いので、タイトルやサムネイルでピンときたコントを見てみるのがオススメです。『東京03第2チャンネル』では、コロナ禍で直接会えないことを逆手に取った「リモート単独公演『隔たってるね。』も公開中です。
『怪奇！YesどんぐりRPG』
4つ目は、『怪奇！YesどんぐりRPG』。Yes!アキト、どんぐりたけし、サツマカワRPGの3人のピン芸人によるユニットである、「怪奇！YesどんぐりRPG」。テレビで「ムール貝酒蒸しにして〜」というフレーズを仲介にした怒涛のギャグが詰まったネタを見たことがある人も多いのではないでしょうか？
そんな彼らのYouTubeチャンネルには、『ムール貝』はもちろん、『応援団』や『棚卸し』といった、一度見たらしばらく頭の中にこびりついて離れないであろうネタが多く公開されています。また、色んな芸人さんとコラボしてギャグをする『プレイヤーチェンジ』シリーズも必見。『怪奇！YesどんぐりRPG』をきっかけに、どんどん好きな芸人さんが増えるかもしれません。
