9. キッチンでは調理器具を見せる収納であえて生活感を
団地やアパートのキッチンは、ステンレスのシンクや調理台、タイルなどが少し古風な場合も。それであれば、調理器具や器などを見せる収納にしてみるとよいかもしれません。写真の部屋では並んだ調味料や吊るされたまな板などが、キッチンの雰囲気によく馴染んでいます。よく料理をされてる方のキッチンだということも伝わってきますね。
出しておくものは頻繁に使う調理器具や調味料だけに絞り込めば、整った印象に。そしてできるかぎり色や素材感を揃えると統一感が出ます。このキッチンにあるにはホワイト・グレー・ブラックの調理器具と木製のアイテムにまとめられていて、すっきりして見えますね。
10. 洗面台やトイレは隠す収納で清潔感を
洗面台やユニットバスなど、水周りは清潔にしておきたい場所。掃除のしやすさや見た目のためにも、なるべくものを置きすぎないようにしたいですね。
こちらのユニットバスでは、トイレタンクの上にかごを置き、中身を巾着でカバーすることでしっかり目隠し。布類は白、ボトルはブラックなど、アイテムの色が揃っていることで、生活感を取り除くことができています。
築年数が経ったアパートや団地の部屋をおしゃれにしている実例をご紹介しました。今あるものを活かしたり、ものをちょっと減らしたりといったちょっとした工夫でできるものもあるので、ぜひ参考にして理想の部屋作りに役立ててみてください。
photo / goodroom journal
新しい部屋で、はじめよう。goodroom journal