ホリデーシーズン恒例のドイツのお菓子「シュトーレン」。今年はどこで買おうか、好きな人にとっては選ぶ楽しみもありますよね。
東京バーゲンマニア編集部では、全国的に買いやすいチェーンのシュトーレンを特集します。まだ購入していない人は参考にしてください。
成城石井、カルディは500円台から
(1)成城石井
記者は2022年11月下旬、神奈川県内の店舗で2種類のシュトーレンを見つけました。昨年も販売されていたものです。
1つは、自家製の「5種ドライフルーツのシュトーレン」。牛乳とバターで作った生地に、5種類のドライフルーツ(レーズン、ドライクランベリー、ドライイチジク、レモンピール、オレンジピール)をたっぷり練り込んでいます。価格は1本2366円、ハーフサイズは1394円。食べやすいひと口サイズ4個入り(540円)もあります。
もう1つは、自家製「アーモンドトクランベリーの72%クーベルチュールシュトーレン」。カカオ72%のクーベルチュールチョコレートを練り込んだシュトーレン生地に、甘酸っぱいクランベリーと香ばしいアーモンドを加えています。価格は2366円、ハーフサイズは1394円。
(2)カルディコーヒーファーム
カルディといえば、ドイツから輸入した「シュルンダー マジパンシュトレン」。オレンジピールやレーズンなどのドライフルーツミックスとマジパンのバランスにこだわっています。日を重ねるごとにラム酒の風味とフルーツの甘さが馴染んでいくので、味の変化も楽しめます。500gサイズは950円、200gサイズはミニ538円。
オレンジ
ミニアップル
レーズンとオレンジピールを混ぜて焼き上げ、オレンジの爽やかな香りが楽しめる「オレンジマジパンシュトレン」(500g/1015円)、シナモンがほんのり香る「ミニアップルシュトレン」(200g/538円)もあります。
オンラインでも取り扱いがありますが、28日現在、在庫切れの商品もあります。
(3)無印良品
無印良品の商品は、ナッツやドライフルーツ、スパイスを生地に練り込み、発酵させて焼き上げています。価格は990円。
実はこの商品、製造しているのは人気ベーカリーの「DONQ」です。2021年にそのことがツイッターで大きな注目を集めたことで、昨年は売り切れ店舗が続出し、買えなかったと嘆く声が多く上がりました。
手作りキットの完成イメージ
また、無印良品では今年、「自分でつくる シュトーレン」(1190円)も発売。自分で用意するのはバターと牛乳、卵だけで、付属のナッツやドライフルーツを生地に混ぜて焼き、仕上げに粉糖をまぶして仕上げます。所要時間(目安)は150分です。
* 記事内容は公開当時の情報に基づくものです。
スタバ、紀ノ国屋はポーチ付き
(4)スターバックスコーヒー
スタバのホリデーシーズン恒例の「シュトーレン」はポーチ付きが特徴。シュトーレンを包むスクエアタイプのオリジナルポーチは、赤を基調に白のクリスマスツリーのシルエットが可愛いホリデー感満載のデザインです。