コンサバ派のメイクにとって、黒は“目力の生命線”とも言える色。でも、ここを思い切ってカラーアイテムへシフトするのが旬顔になれる近道。黒のインラインが欠かせないという読者さんが人気ヘアメイクアップアーティストの林 由香里さんの手によって大変身♡ コツと使用アイテムは必見です!
平面的な黒眉に 明るさと立体感をプラス!
大阿久 花さん(32歳・娘3歳、2歳)
Before
「ギャル誌育ちのせいか、いまだに目元の隙間は黒で埋める!という習性が(笑)。特に黒のインラインは15年近く未更新のまま…」(大阿久さん)。
After
「目元のパーツすべてに黒が使われているので、今っぽさを出せる赤み系にチェンジ。眉はbのマスカラで存在感を薄め、パウダー代わりにaのピンクを馴染ませることで目元に抜けを出しながら一体感が」(林さん)。
a
主張しすぎず上品に色づくピンクなら、カラーシャドウ初心者さんでも挑戦できる。
サンク クルール クチュール 1947 ミス ディオール※限定¥8,470(パルファン・クリスチャン・ディオール)
b
極小ブラシで眉毛を1本ずつ染め上げたような仕上がりに。
ラブ・ライナー シグネチャーフィットマスカラ〈マスカラ〉 ヘーゼルブラウン¥1,320(msh)
c
唇にピタッと密着するのにつけ心地がとにかく軽い!
ルージュ・アンテルディ・シルキーNo.116 ヌード・ポワゼ[3.4g]¥5,060(パルファム ジバンシイ)
林 由香里さん
コスメへの深い知識や旬をとらえる独自のセンスで、美しさと絶妙な洒落感が両立するヘアメイク提案に定評があり、モデルや女優、美容雑誌からの指名多数。1児のママ。
撮影/嶌原佑矢(人物)、五十嵐 洋(静物) ヘア・メーク/林 由香里 スタイリング/石関靖子 取材・文/髙丘美沙紀、川原江里菜 編集/引田沙羅
*VERY2022年11月号「この秋、コンサバメークを脱却したい!」より。
*掲載中の情報は誌面掲載時のものです。商品は販売終了している場合があります。