「アイラインを引くのが苦手」とお悩みの方は多いのではないでしょうか?長年メイクをしていても、「ラインがガタガタになる」「日によって仕上がりが違う」など、メイクの中でも一番失敗しやすい部分ですよね。
今回はそんなアイラインが上手に引けない方でも、上手に引くためのコツや裏ワザをご紹介したいと思います。
アイラインの失敗例と原因
まっすぐラインが引けない
アイラインを引いた時、ラインがガタガタしてしまうことってありませんか?
まっすぐキレイなラインを引きたいのに、ガタガタした仕上がりになるのは、手が安定していないことが原因です。特にメイクをする時に立ってやる人は、手が固定されていないため失敗しやすくなるでしょう。
太くなる
アイラインを引いたら「いつのまにか太くなってしまった」という経験は、誰もがあると思います。理想は目尻にスッと伸びた細めのラインが美しいですが、太くて濃いラインになってしまうのは、アイラインを「引く」のではなく「書く」という意識が強いからかもしれません。
アイラインの筆を寝かせすぎたり、変な力が入ることで、太くて見栄えの悪いラインになってしまうのです。
左右のバランスがおかしい
アイラインは左右を均等にするのが難しいため、メイクをしたあと全体的に顔を見てみると「なんとなくバランスが悪い……」「左右で顔の印象が違う」という仕上がりに。
アイラインに限らずアイブロウでも同じ現象が起こりやすいですが、左右非対称になってしまうのは、全体のバランスを見ながらメイクできていないことが原因です。
古い・今っぽくない
アイラインは目元の存在感を出したり印象を強くする効果があります。その反面、失敗すると古い印象になったり、今っぽさが感じられないメイクになることも。
その特徴として、「目頭から太く濃く引いたアイライン」「目尻まで不自然に伸ばしたアイライン」「目を囲ったアイライン」などは、今の時代のメイクとはマッチしないため、ダサいメイクになってしまうのです。
アイラインを上手に引くコツ
ひじを固定
アイラインを上手に引くためには、まずは姿勢を改善することが大切です。テーブルにひじをつき、鏡を目の位置よりもやや下に置いて、目線を落とすようにします。その姿勢でアイラインを引くと失敗しにくく、キレイなラインを引くことができます。
キワに沿って一気に引く
リキッドアイライナーを使用する場合は、目のキワに沿って一気に引くと、スッと伸びたキレイなラインを引くことができます。ポイントは目頭から一気にやるのではなく、目尻3分の1だけに引くようにすることです。
目尻以外の部分はまつげのすき間を埋めるようにすると、今っぽいナチュラルな目元に仕上がります。
筆の先を使う
アイラインを引く時、寝かせすぎるとラインが太くなりがち。そのためアイライナーの筆の先を使うようにすると、細くて美しいラインを引くことができ、また失敗もしにくくなります。
もし物足りなければ少しずつ太くして調整することもできるため、はじめは細めにラインを引くことを意識しましょう。
皮膚を引っ張る
年齢を重ねると「アイラインが引きにくくなってきた」と感じる人も多いと思います。それは肌のハリや弾力が加齢により低下していることが考えられます。
そのためアイラインを引く際には、少しだけ目元の皮膚を引っ張ってあげるとやりやすくなります。あまりピンと張った状態だと手を離した時仕上がりに違和感があるため、ポイントは「少しだけ」引っ張るようにすることです。
それでも失敗する…。裏ワザは?
ペンシルを使う
ゆっくりとメイクする時間があれば丁寧にできますが、朝は時間との戦いですよね。慌ててメイクをすると雑になり、特にアイラインは失敗しやすくなります。そのような場合、失敗した時に目立ちやすいリキッドアイライナーではなく、ペンシルを使うのがオススメです。
ペンシルなら失敗のリスクは少なく、もし上手にできなくてもごまかしやすいのがメリット。ペンシルは取れやすいイメージがあるかもしれませんが、ウォータープルーフタイプを選べば安心です。