整理収納コンサルタントの春名陽子です。予定されている来客なら対応できても、急な来客があると慌てますよね。でも少しのコツさえ掴めば、急な来客にも対応出来る【片づいて見える家】にすることが出来るんです!今回は、そんな片づいて見えるコツについて、5つの観点からご紹介していきます。
①玄関をスッキリさせる
「家の顔」とも言われる玄関。
玄関の印象が、お客様にとっては【その家の印象】になります。
そんな玄関をスッキリさせるためのポイントは以下の3つです。
①モノを厳選する
玄関以外にも言える事ですが、まずはモノの厳選が大切です。
ずっと履いていない靴や大量の傘などはありませんか?
これらを見直すと、備え付けの収納にも余白が生まれてきます。
そうすると溢れていたモノ(例:外用おもちゃや雨具など)が仕舞えスッキリ整います。
②出すモノを厳選する
モノが出ているのは便利な側面もありますが、雑多に見えてしまう側面も。
そんな時は【出すモノ】【しまうモノ】のメリハリをつけましょう。
各家庭の収納事情にもよりますが、玄関は棚板が豊富な場合が多いので、収納テクニック要らずでモノがスッキリ収まりやすいですよ。
外付けの収納を増やす前に、備え付けの収納に収める事を意識してみましょう。
③まとめる
季節限定の手袋・帽子・カイロなど、置き場所に困っていませんか?
このような季節物の置き場所も想定し、ワゴンやカゴを使ってまとめてあげましょう。
急な来客があっても、カゴ等にまとまっているだけでスッキリして見えます。
②床面を見せる
床の面積が見えるほど、広さを感じやすくなり部屋がスッキリしてみえます。
床やソファにモノが置かれている場合、それらにも住所を決めましょう。
あまり使っていないモノが収納の一等地を占め、よく使うモノが溢れているというのはよくある事。
使っていないモノを見直し、よく使うモノの住所を設ける事で平面が見える空間作りが叶います。
③カウンターをスッキリさせる
便利な高さであるが故にモノを置きがちですが、カウンターがスッキリしていると家が片づいてみえます。
出しておきたいモノは持ち運べるボックスに入れておけば来客時に動かせるのでとても万能。
ボックスにまとめておけば、掃除がラクになるというメリットもあります。
全く置かないのは難易度が高くても、鍵を入れるトレイだけ・写真立ては1つと言った、ちょっとしたルールを決めるのも有効です。