寝具の収納はわかりやすくスマートに！ごちゃつきやすい押入れの整理整頓メソッド

今回は、客間と利用している和室の押し入れをお片付けします。押し入れは天袋や枕棚のない一間タイプで、家族やお客様用の布団がまとめて収納されていました。

お片付け前は収納方法に規則性がなかったので、求めるものを取り出したつもりで違うものを取り出すことも多く、違ったものをそのまま片付けるのでさらに雑多な印象に……。

まずは押し入れに入っているものをすべて取り出し、家族で使うものとお客様に使うものの2つに分けていきます。取り出したついでに不必要なものは処分していきましょう。シーツなどのリネンアイテムも処分の必要がないか一つひとつ丁寧にチェックしていきます。

押し入れの中身を空にしたら、4つのスペースに区切ってそれぞれに役割を設けましょう。今回の客間のケースでは、右側半分をお客様用の寝具と座布団の収納に、左側には家族が使うシーズンオフの布団の収納スペースにしました。

大きな敷き布団を優先的に収納してから、丈夫そうな布団ケースを積極的に活用して毛布や掛ふとんを収納していきます。1つの布団ケースに複数のアイテムを収納する場合は、一人分ずつに分けておくと使うときに便利ですよ。

シーツや布団カバー、枕カバーなどのリネン系は、そのまま収納するとどうしてもごちゃごちゃしてしまいます。引き出しタイプの収納ケースを使って、一ヶ所にまとめて整理しましょう。

どこに何が入っているか一目でわかる工夫として、収納したアイテムにタグをつけるのがおすすめです。不織布や布の布団ケースはマスキングテープだと剥がれやすいので、養生テープを使ってタグ付けしていきます。

取り出したときの「違った」をなくすだけで、押し入れ内のきれいは保ちやすくなりますよ♪

◆片づけものさし 長島ゆか
3度のメシより片づけ・収納・書類整理が好きな整理収納アドバイザーの長島ゆかが、片付けや収納、家事に関する情報を“庶民派”目線で発信しているYouTubeチャンネル。
YouTubeチャンネル：片づけものさし 長島ゆか

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Writer：BONNZE
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