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実家が全焼、手作りの服で登校… 苦労人のアンミカが「放ったひと言」に称賛

アンミカさんが「いま苦労している人へ」と、カメラに向かって投げかけた言葉に「涙出る…」の声。

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11日放送の『かまいガチ』(テレビ朝日系)に、モデルのアンミカさんが出演。

アンミカ

幼少期から無名モデル時代の苦労エピソードを振り返った後で、視聴者に向けて放った言葉が多くの反響を呼んでいます。

■お金がなく服も手作りの学生時代

現在ではきらびやかな私生活を送るアンミカさんですが、幼少期は決して裕福ではなかったといいます。

同日の放送では、アンミカさんの母がお肉の代わりにパンの耳で作ってくれたという「10円カツサンド」等が紹介されたほか、家族で営んでいたラーメン店が全焼したり、お金がなかったため、学生時代は私服を手作りしていた…等のエピソードが明かされました。

こうした半生を振り返り、アンミカさんは「“貧乏だからできない”という言い訳が嫌いだった。親のせいにせなあかんから」「“できない”という言い訳をせずに、できる方向に変えていっていました」と語ります。

■無名モデル→ど根性でパリコレへ

モデル事務所に所属してからも順風満帆とはいかず、アンミカさんは大阪・御堂筋の有名な美容室へ片っ端から「パリコレ行ったことありませんか?」と聞いて回り、そのつながりを頼って単身パリへ。

異国の地でも自ら営業をかけるも、見てくれたのは3社のみ。そのときに言われた「白って世の中200色あるのに、あなたは自分に最も似合わない白を選んでいる。日本で自分に似合う色、形、骨を調べ、“似合う”と“好き”を近づけてもう1度チャレンジしなさい」という言葉が、あの名言誕生のきっかけになったそう。

その後、日本で努力と研究を重ねたアンミカさんは、見事パリコレへの切符をつかんだといいます。

■いま苦労している人へ「かけた言葉」

番組の最後に、アンミカさんは「いま苦労している人へ」と切り出し、カメラに向かって以下の言葉を投げかけました。

「いま苦労している人たちも、苦労っていうのは知恵と工夫で乗り越えていくもの。その先で誰かに寄り添ってあげられたりとか、自分の器も広がっていくので、みんな、苦労を楽しんでいきましょう」

これにはスタジオからも「すごくいい言葉…」と感嘆の声が溢れました。

■「かっこいい…」と称賛の声

壮絶なエピソードを笑顔でサラッと話していたアンミカさん。

視聴者からは「貧乏を言い訳にすると親のせいにすることになるからって言えるアンミカかっこいいな…」「尊敬でしかない。見る目180度変わった。涙出る」「誰よりも苦労したエピを公表した後、『苦労を楽しみましょう!』って笑顔で言えるアンミカさん、マジで神」と多くの反響が。

彼女の半生を知ったことで、「アンミカの日めくりカレンダー欲しくなって来た」という声も見受けられます。

『かまいガチ』はTVerで視聴可能
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