全国津々浦々に店舗を展開するスターバックス。その中に「リージョナル ランドマーク ストア」とよばれる店舗があるのをご存知でしょうか?地域の象徴となる場所に立地し、地域の文化を世界に発信する店舗の総称です。ドライブの途中に利用できるサービスエリアにある店舗「スターバックス コーヒー 淡路サービスエリア(下り線)店」は、壁の3方面がガラス張り。明石海峡大橋を一望できる絶景カフェです。
目の前が明石海峡大橋の絶景スターバックス
「スターバックス コーヒー 淡路サービスエリア(下り線) 店」は、2009年淡路島に初めてできたスターバックスで、2022年現在も淡路島に唯一のスターバックスです。神戸淡路鳴門自動車道で神戸から鳴門へ向かう(下り線)途中の淡路SA(下り)内にあり、淡路SA(上り)からも行き来が可能です。
目の前には、淡路島と神戸市・舞子間を結ぶ世界最大級の吊り橋・明石海峡大橋が!橋長3911m、中央支間長(2本ある主塔間の距離)1991mの全貌が見て取れます。
海側の壁面が横に長く広がり、天井から床まですべてがガラス張りの外観。できる限り外と内との境界線を取り去った店舗設計です。
淡路島の名産品「淡路瓦」を印象的に使った店舗デザイン
店外(入口)
店内
外と内との繋がりを感じさせるのは、屋外から店内を貫く壁と連続するベンチシート。壁には淡路島で400年の伝統をもつ「淡路瓦」がタイルのように使われています。土を焼きしめた淡路瓦のいぶし銀の輝きは紫外線によって劣化せず、美しい色を保つのだとか。店内19席という、スターバックスの中では小型の店舗ですが、屋外と繋がるデザインで、実際よりも広く感じます。
床にはモザイクタイル状にした淡路瓦、天井のローパーテーションにも中空ブロック状の淡路瓦を使って、淡路島の地場産業である淡路瓦の魅力を伝えています。
3方面がガラス張りの店内ですが、やはり特等席は、目の前に海と明石海峡大橋が見えるカウンター席。窓枠を額縁に見立てて撮影するのもオシャレです。
「スターバックス コーヒー 淡路サービスエリア(下り線)店」のスタッフさんイチオシのドリンクはこちら
「スターバックス コーヒー 淡路サービスエリア(下り線)店」のスタッフさんに教えてもらったこのお店のおすすめのドリンクは、ちょっぴりスペシャル。定番メニューをカスタマイズして、以前にスターバックスの25周年に期間限定で販売されて人気を博した47 JIMOTO フラペチーノ®「兵庫 大人の ばりチョコ はいっとう クリーミー フラペチーノ®」の味わいに近づけたもの。
「ダークモカチップフラペチーノ®」Tall 565円、カスタマイズ チョコレートシロップ増量0円、ブレべミルク変更55円
そのとっておきのカスタマイズは、ダークモカチップフラペチーノ®にチョコレートシロップを追加して"ばりチョコ"に、ミルクを乳脂肪分の濃いブレベミルクに変えて"クリーミー"にしています。全国どこのスターバックスでも注文できるので試してみて!とってもおいしいです。
旅の途中に寄り道しやすいサービスエリアにあり、かつ、世界最大級の吊り橋のある海辺の風景が広がる絶景のスターバックス。ドライブで淡路島を訪れるときは、ぜひ立ち寄りたいスポットです。
■スターバックス コーヒー 淡路サービスエリア(下り線)店
住所:兵庫県淡路市岩屋2568 淡路サービスエリア(下り線)
TEL:0799-73-2051
営業時間:7〜22時
定休日:不定休
アクセス:淡路インターチェンジから500m
Text:京都ライター事務所 小西尋子
Photo:photo scape CORNER.大﨑 俊典
※店舗の外観・内観画像はスターバックス コーヒー ジャパン 株式会社提供
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