職場などで問題になるエアコンの温度設定。マツコさんの提言に共感の声が相次いでいます。
16日放送の『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)に、タレントのマツコ・デラックスさんが出演。
職場など複数人が集まる場での「適切なエアコンの温度設定」について提言し、反響を呼んでいます。
■昨今「エアハラ」などと呼ばれ問題に
同日の放送では、日本ハラスメント協会による情報を元に「ハラハラ:自分が不快感を感じると、『それパワハラです』等と過剰に反応する行為」や、「オカハラ:職場の特定の人にお菓子をあげなかったり、旅行に行く人にお土産を強要する行為」など、身近なハラスメントについて紹介。
そのなかで、「エアハラ:社内などでエアコンの温度設定などによって他人の体調を損なわせてしまう行為」が問題になっていると紹介されると、スタジオの観覧席からも納得の声が。
■マツコが提言する「ベストな温度設定」
この問題に、「いやアレね、デブだからそんなこと言ってるんだろうって思われるかもしれないけど…」と切り出したマツコさん。
「夏は冷やしといたほうが良い、寒い人は着ればいい。冬は逆、温めすぎないほうがいい、寒い人は着ればいい」と訴えると、関ジャニ∞の村上信五さんも「いや、仰る通り!」と深く共感します。
「それが平和…」だと話すマツコさんですが、「でもそう言うと、これがまたハラスメントってなるのかな…」「何よ、ハラスメント協会って!」ともこぼし、スタジオの笑いを誘いました。
■「私もそう思う」共感の声続出
エアハラ問題については、視聴者からも「エアハラは前の職場でそれっぽいのあったな」「やべえ。職場のエアコンを除湿にしてしまう私はエアハラだ…」など多くの反響が。
また、マツコさんが訴えたエアコンの温度設定については「エアコンは暑がり優先し寒ければ着るべき…昔から賛成」「私もそう思う…」「着込めるけど脱げはできぬもんな」「エアコンの話わかる!!」と共感する声が多数見受けられます。
■エアコンの温度設定、家族間でも難しい
ちなみに、fumumu編集部が全国の20代~60代の家族と同居している男女1,044名を対象に「家庭でのエアコンの設定温度」に関する意識調査を行なった際にも、全体で62.8%の人が「家族間でエアコンの快適な温度が違う」と回答していました。
改めて、エアコンの温度設定の難しさがうかがえます…。
極端すぎる温度設定は問題かと思いますが、1枚羽織るなどで調節ができるような範囲を意識すると良いのかもしれませんね。