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体の芯から温かく♡<4つの冷えタイプ別>冬不調を整える温活方法

美容

「冷えで仕事に集中できない」「冷えのタイプは人によって違うの?」「冬に向けて、温活方法が知りたい」このような悩みや疑問をかかえていませんか? 普段からの工夫で、習慣的に温活ができたら嬉しいですよね。今回は冷えのタイプ別の温活方法について、あんしん漢方の薬剤師、稲嶺千春さんに伺いました。

全身型の冷え対処法

全身型冷え症は、手や足だけでなく、からだの内部も冷えている状態です。

■全身型におすすめのツボ
全身型の冷えにおすすめのツボは、肩甲骨の内側付近にある「膏肓(こうこう)」です。ベッドと背中の間にボールを入れ、体重をかけてツボ押ししましょう。

■おすすめの食べ物
全身型は四肢末端型よりも熱を作る能力が少なく、熱量が不足している状態なので、まずは食事量を普段よりも増やしましょう。卵や肉、納豆などのタンパク質を取り入れることもおすすめですよ。

■おすすめの漢方薬
このタイプにおすすめの漢方薬は、からだを温めて熱産生を助ける生薬を含む「真武湯(しんぶとう)」です。

自分に合った対策で根本から冷え対策を

photo:pixabay
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冷え症の改善には、それぞれの冷えタイプに合ったツボ押しや食事を取り入れることが大切です。また、自分の体質に合う冷え性対策として、漢方薬を取り入れることもおすすめです。

冷えの原因には、水分代謝の乱れ、血行不良、胃腸の働きの低下、熱を作る機能の低下などが考えられます。
冷えに対しては、「水分のかたよりを調整して冷えを解消する」「血流をよくして熱を巡らせる」「胃腸の働きをよくして熱を作りだす」「代謝をあげて、熱を作る機能を回復する」といった作用の生薬を含む漢方薬を体質に合わせて選びましょう。

漢方薬は冷えの原因を根本から改善するため、冷えにくいからだを手に入れることもできます。また、自然の生薬からできている漢方薬はからだにやさしいですが、うまくからだに合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じる可能性もあります。漢方薬を取り入れる際は、必ず漢方薬に詳しい医師や薬剤師に相談してから選ぶようにしましょう。

冷えタイプを知って、冬に負けないからだ作りをしよう

photo:pixabay
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今回の記事では、4つ冷えタイプと、からだを温める温活方法について紹介しました。これからは、より寒さが厳しくなる季節です。普段からできる工夫を日常生活に取り入れ、冷えに負けないからだ作りをしていきましょう。

あんしん漢方

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