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手土産通が「何度もリピ」「ストック必至」!一度は食べたい都内名店の和菓子特集

美味しくて、口にするたびにほっと心がほどける和菓子は、手土産やお土産にも喜ばれます。私が都内の和菓子店でよく購入している、情緒溢れるお菓子をご紹介。自分も贈り物でいただけたら気分がぐんと上がり、自身のご褒美としてもつい手が伸びるものばかり。心からおすすめしたいものを厳選しました。

小倉アイス発祥と伝わる「甘味処 みつばち」の「小豆モナカ」

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湯島駅から徒歩5分ほどにある「甘味処みつばち」は、小倉アイス発祥の店と言われています。北海道産の小豆を丁寧に炊き上げた自家製餡が自慢で、特に名物の小倉アイスを最中で挟んだ「小豆モナカ」が人気です。

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これがその「小豆モナカ」。以前は丸い最中でしたが、最近は八角形になっていました。

挟まれた小倉アイスは、滑らかでくちどけがよく、あっさり、さっぱりとした味わい。小豆・塩・砂糖・水のみでできていて、乳製品が使われておらず、小豆の味がシンプルに伝わってきます。

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実は、私は小倉アイスや小豆アイスと言われるものが苦手だったのですが、小豆の味がしっかりと感じられる滑らかな食感のこのアイスが大好物になり、しばらくは冷凍庫にストックしておくほどでした。

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小豆モナカはテイクアウト用メニューですが、店内メニューにはあんみつやトーストなどもあり、どれも魅力的です。

甘味処みつばち
住所:東京都文京区湯島3-38-10
営業時間:11:00〜18:00(季節、曜日によって変動)
定休日:年中無休(臨時休業あり)

小豆モナカ 250円(税込)

香り高い生よもぎを使用。「志”満ん草餅」の「草餅」

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東向島駅から徒歩10分ほどの「志”満ん草餅(じまんくさもち)」。明治2年に創業し、隅田川の土手のよもぎで草餅を作って船を待つ人々に提供したのが始まりで、その味が現在も受け継がれています。

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今の時期は、春に摘んだ生のよもぎを主に使用して作られています。苦味はなく、香りはしっかり生かされていて絶品。

餡入りと餡なしがあることも大きな特徴。つぶあんか、こしあんかを選べるお店はたくさんあると思うのですが、餡なしがあるのは珍しいのではないでしょうか。

少し窪みがあるものが餡なしで、きなこと白蜜が添えられています。

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窪みにきな粉を入れて、白蜜をかけて食べるのが、ここならではの楽しみ方。
皆さんにも一度味わってみてもらいたいです。

志”満ん草餅
住所:東京都墨田区堤通1-5-9
営業時間:9:00〜17:00
定休日:水曜

草餅 175円(税込)

滑らかな餡が忘れられない「さゝま」の「松葉最中」

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神保町駅から5分ほど、小川町との間に位置する「​​​​さゝま」。上生菓子をメインに販売しているお店ですが、個人的にはこの最中がおすすめ。私はお土産でいただいてから、すっかり虜になってしまいました。

箱を開けると、最中の香りがふわっと漂ってきます。そして特筆すべきは、餡の滑らかさ。ねっとりと濃厚ですが、上品な甘さで、香ばしい最中との相性も抜群です。

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パリパリの最中ももちろんですが、少し置いて餡と馴染んで柔らかくなった最中皮も、なんとも美味しくて魅力的。開けてすぐに食べるか、少し待つか、毎回悩んでしまうくらい大事に食べたいお菓子です。

​​​​さゝま
住所:東京都千代田区神保町1丁目23
営業時間:9:30〜18:00
定休日:日曜、祝日(季節によって変動)

松葉最中  6個入り 1,160円(税込)

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