無料の会員登録をすると
お気に入りができます

ジュエリー、バッグ、靴、時計、SLG。先輩スタイリスト4人が本当にすすめたい「私的名品」はこれ!

ファッション

2.エルメスの「アップルウォッチ」

柔軟性の高い今の30代に似合う新時代の名品時計/斉藤くみさん

エルメスのレザーの素晴らしさを知る私にとって、このコラボはこれ以上ないくらいのインパクトでした。つけている人がいると“時代にフィットした感度の高い人なのかな”と自然と目がいきますね。コンサバにもカジュアルにも偏らず、カテゴライズされない自由さがある今の30代には、高級感とユーティリティを両立したこの時計こそベストだと思います。

picture

レザーブレスと時計が一体化したような、エルメスとのコラボならではのデザイン。洗練度抜群のオフホワイトは今季の新色。時計(SS×レザーストラップ、ケース径41mm)¥196800(本体セット価格)/エルメスジャポン(アップルウォッチ エルメス)

3.カルティエの「パンテール ドゥ カルティエ」

トレンドに左右されず価値が変わらないものを/百々千晴さん

気軽に買い替えるものではないからこそ、おばあちゃんになったときのシワシワの手にもきっと似合うと思えるものを選びたいですね。そういう意味で、約40年前に誕生し、この先もずっと続いていくであろう歴史的価値のあるこの時計は理想的。私はゴールドのミニにときめきましたが、クリーンに楽しみたい人にはステンレススティールという選択肢も。

picture

ぬれたようにつやめくブレスレットが手首に沿い、まるでジュエリーみたいな華やかさ。デイリーにフル活用できるミニサイズが人気。時計(YG、ケース径25×19mm、クォーツ)¥2772000/カルティエ カスタマー サービスセンター(カルティエ)

4.パテック フィリップの「カラトラバ」

インテリジェントな本格派。決め手はボーイズサイズ!/池田 敬さん
やっぱり惹かれるのは、こういう正統派なマニュファクチュールの腕時計。もし女性がカラトラバの少し大ぶりなサイズをつけていたら“上質なものを知る通な人”だと見とれてしまいます。それに手もとがハンサムだと不思議と知性が際立って見えるんですよね。ローズゴールドとベージュストラップのコンビならフェミニン派の方にもきっと取り入れやすいはず。

picture

シンプルでこの上なくノーブルな、まさに一生もの。時計(RG×アリゲーターストラップ、ケース径34.6mm、自動巻き)¥4136000/パテック フィリップ ジャパン・インフォメーションセンター(パテック フィリップ)

5.【記念日買い名品小物7選】ゴヤールの手帳カバー、ルイ・ヴィトンのミニウォレット&スリム パースなどプロのイチ推しスモールレザーグッズ

ゴヤールの「カスティリオーネ手帳カバー」

ルイ・ヴィトンの「ポルトフォイユ・ゾエ ミニウォレット」&「スリム パース」

ブランドのシグネチャーを集めていく楽しさを知って/辻 直子さん
バッグの中がシンプルだとつまらないので、遊び心がありながら統一感の出るモノグラム小物は常にそばに置いています。計算し尽くされたモノグラムは単調だけど変調で飽きがこず、ゴヤールの手帳に至っては、10年以上使い続けているほどお気に入り。それにどちらも旅に強いブランドだけあって小物のバリエが豊富。そろえていく楽しさも魅力ですね。

picture

(上)ベーシックから鮮やか色まで、自由に選べる豊富なカラーバリエーションも魅力。手帳カバー(21.5×16.5×2.5)¥85800/ゴヤール ジャパン(ゴヤール)

(下)進化したモノグラムから目が離せない。財布(上から)(7.5×9×3)¥78100・(11×20×0.5)¥62700/ルイ・ヴィトン クライアントサービス(ルイ・ヴィトン)

ジル サンダーの「ゴジ パース」

上品でいて意思がある。そんな大人の女性に/斉藤くみさん

とにかく品がある、ジル サンダーの小物のよさはそこにあります。30代の働く女性のバッグからこのお財布が出てきたら、気張った感じがせず“ほどよい”と思うんです。ほかのどんな小物ともぶつからないクリーンさも本当にうまい。そしてジル サンダーはニュアンスカラーの名手でもあります。このなんとも言えない黄みグリーンが紛れもない個性になります。

picture

ホリデーシーズンを彩る注目の“インダルジェンズ”コレクション新作。財布(8×12.5×2)¥108900/ジルサンダージャパン(ジル サンダー バイ ルーシー アンド ルーク・メイヤー)

ボッテガ・ヴェネタの「イントレチャート ウォレット」

端正でいてキャッチー。そのバランスが絶妙です/百々千晴さん
ジュエリーや時計、アウター類は長く使う目線で吟味しますが、お財布だけはそのときの気分優先でいいと思うんです。だけど質のよさも妥協したくない、そんなときはボッテガ・ヴェネタをのぞきます。今季気になったのは、ブルーのパイピングが効いたマキシイントレチャートのお財布。これくらいのさりげないキャッチーさがスマートで好きなんです。

picture

象徴的なイントレチャートも年々アップデート。三つ折りで、収納力も充分。財布(日本限定色)(9×11.5×2)¥115500/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン(ボッテガ・ヴェネタ)

オリジナルサイトで読む
記事に関するお問い合わせ